留学

語学留学のねらい

英語国際学部は、「英語+中国語」をベースとし、原則2年次の英語（１学期間）+中国語（１学期間）への留学を通し、国際的なコミュニケーション力の育成をめざします。グローバル社会で活躍するためには、語学力はもちろんのこと、異なる生活習慣や価値観を受け入れ、対話をすることが重要です。したがって、留学先では「読む」「書く」「聞く」「話す」などの能力をスキル別に学び、英語・中国語の運用能力の基礎をしっかりと固め、現地に住む人達や世界中から集まる留学生との交流を通して多様な文化・価値観に柔軟に対応できる力を身につけます。

留学先での学習について

留学先大学に到着後は、英語（又は中国語）のレベル分けテストを行い、自分自身のレベルに合った「読む」「書く」「聞く」「話す」などのスキル別のクラスに振り分けられます。授業は午前中のみ開講されることが多く、午後はオプションとして、留学先国の文化を学ぶワークショップや、TOEFLなどのテスト対策講座、中国の場合、太極拳を学ぶ講座にも参加することができますので、語学以外にも学べることがたくさんあります。

参加条件

英語国際学部の語学留学には資格審査があります。審査の主なポイントは以下のとおりです。

• 学内成績、出席状況、単位取得状況
• TOEFLの受験履歴
• ガイダンスやオリエンテーションなどの出席状況

留学費用

英語国際学部の語学留学では、留学資格審査を通過した場合、留学先大学の授業料は、留学奨学金として支給されます（本学の授業料、その他納付金は納入する必要があります）。　ただし、寮（又はホームステイ）費、食費、往復の渡航費、海外旅行傷害保険料、査証申請料、その他個人的な費用は学生の自己負担となります。費用の目安として、アメリカに1学期間留学する場合、通常140～180万円程度かかりますが、英語国際学部の1セメスター留学において留学資格審査を通過し、奨学金支給を受けた場合、90～120万円程度となります。また、中国語留学に参加する場合は、通常45～55万円程度のところ、30～40万円程度となります。

留学におけるサポート

出発までに、国際交流部スタッフによる留学説明会および留学ガイダンスを数回に分けて実施し、留学準備のお手伝いをします。また、留学全般に関する質問や相談がある場合は、国際交流部スタッフによる個別カウンセリングを受けることにより、留学に対する不安の払しょく、疑問の解決へと導きます。留学中は、引率スタッフはつきませんが、現地大学のスタッフと連携し、問題なく留学生活が送れるようサポート体制を整えています。現地で困ったことがあれば、まずは自分の力で問題解決を試みた上で、現地もしくは本学の担当者に相談するよう指導をしています。（安全面はこの限りではありません）

留学先一覧

派遣先実績は以下の通りです。

2016年度派遣実績（留学先大学は、今後変更になる可能性があります）

英語圏

中国語圏