私の勤務している岡山県立津山東高等学校には、「食物調理科」「看護科」「普通科」そして「普通科体育コース」があります。普通科体育コースの3年生には毎年恒例の行事、「チャレンジ42.195km」があります。
そうです、フルマラソンに挑戦するのです。
教員となり、この学校に着任して3年目。過去2度、体育コースの3年生が42.195kmという距離に挑戦し、そして全員残らず完走していく姿に感動を覚えました。根っからの運動好き、また陸上部顧問という立場もあって「この学校にいる間に、自分も挑戦してみたい」と思うようになりました。そして、意を決して私もフルマラソンに挑戦しました。生徒や沿道の保護者の皆様の声援に励まされ、何とかゴールすることができました。「毎日部活で走っているし」という妙な自信もあったのですが、結果5時間58分。これは常人が走る距離ではないと思いました。(ちなみに生徒の1着は2時間58分でした。)
私の目指す教員は生徒の立場に立てる教員。常に実際自分で何事にも挑戦したいと思っています。今年のフルマラソン挑戦も、できるうちに生徒と同じことをしてみたいという気持ちからでした。情けないことに左足の裏が内出血し、その後1週間ほどはぎこちない歩き方でしたが、「先生頑張ったんじゃなぁ。」という生徒からの言葉に、昨年とは一味違う感動を覚えました。