March 1, 2007

生活の「アシ」

 こんにちは。いま日本は受験シーズンまっさかりのようですね。エジプトでは長期休暇が明けて、2月4日から新学期が始まりました。
今回は「アシ」について書きたいと思います。カイロにも日本と同じようにバス、地下鉄、タクシーがあります。名前は同じですが、どれも日本とはかなり違います。

 まず地下鉄ですが、車内にはエアコンもやわらかいソファもついておらず、快適とは程遠いです。しかも、時刻表がないので電車がいつ来るのかもわかりません。しかし、日本と同じように女性専用車両があります。これは、宗教上の考え方から来ています。
 次にタクシーですが、これにはかなり驚かされました。車体は普通なのですが、大抵車体はキズやヘコミだらけ、車内はボロボロでいろんなパーツがなくなっている、タイヤは磨り減って溝がなくなり雨のときはスリップしまくり、内側のドアノブは壊れて開けられない、等走っているのが信じられないぐらいの車ばかりです。しかも、メーター制ではなく、外国人とみるやぼったくろうとするので、運賃のことで運転手と喧嘩することも…。

 バスも車体や車内はボロボロで、路線がいろいろとあるにも関わらず行き先が最初はわかりません。また、降りるときは運転手に言ってスピードダウンしてもらい、飛び降りなければなりません。しかし、運賃は一律LE0.5程度で、手をあげればどこでも停まってくれますし、路線もたくさんあり、行き先さえわかれば行きたいところに簡単に行ける便利な乗り物です。しかも、慣れれば開いているドアから半分体をだして遊ぶのも楽しいものです。ちなみに、公共交通機関ではありませんが、エジプトでは動物もまだまだ現役のようで、馬やロバが荷物を満載した荷車を引いていたりする光景も珍しくはありません。

 このように、日本人からすれば信じられないような乗り物ばかりですが、慣れれば気になりませんし、なによりどれも運賃がかなり安いので助かります。そして、どれもカイロ市民の重要な「アシ」になっています。