April 6, 2007

ITマネジメントの授業

今回は私の専攻である、ITマネジメントの授業について書いてみます。
学位留学は現地で学位を取ることを目標とした留学なので、私たち学位留学生はそれぞれ専攻を決めて留学をしています。私はビジネス専攻でITマネジメントとマーケティングを学んでいます。
ITマネジメントではITシステムを理解し、そこにある顧客のニーズにどう対応していくか、つまりITによるビジネスの効率化の実践について学んでいます。

今回は具体的な例として、ITマネジメントの授業(ITM415 - Overview of object-oriented design and development techniques)で行ったグループプロジェクトについて紹介します。この授業では効果的なITシステムのデザインについて学んでいくのですが、学期末のプロジェクトとして、音楽ビジネスにおけるITシステムを作成するというのがありました。これは、例えばApple Computer,Inc. のiTunesを想像していただければ具体的なイメージをつかめると思いますが、要はインターネット上で音楽を売るといった形のビジネスです。私たちが行ったのは、iTunesのようなITシステムを作成することでした。このシステムは、音楽をダウンロードする機能、情報を記録する機能、新作を宣伝する機能、会計をする機能等、様々な機能から成り立っています。これら一つ一つの機能を一から作り上げ、システムを完成させていきました。このシステムの企画書、設計図を全て合わせると100ページ以上のものとなり、本当に苦労しました。中でも、このシステムが最も効率良く働くように、それぞれの機能の連携を考えるところは非常に難しかった点で、グループのメンバーと毎晩遅くまで話し合いを繰り返しました。
アメリカの大学の良い点は、特にビジネスを学ぶ上で、常に実践を意識させられることです。理論と実践がうまく混ざり合っているので、理解しやすいですし、卒業後、ビジネスの世界においてもすぐに自分の力を発揮できると思います。