April 20, 2007

実は身近な異文化コミュニケーション

 私たちは異文化というとまず外国の文化を思いうかべがちです。でも、実はわたしたちの身近な所にも異文化はたくさんあるのです。たとえば男性と女性の文化、世代ごとの異なる文化などです。つまり私たちは日常生活の中でいつも異文化コミュニケーションをしているのです。異文化コミュニケーションには誤解がつきものです。みなさんも異性の考えていることがわからないとか、親にいくら自分の考えを主張しても理解してもらえなかったという経験があると思います。これらはみんな文化の違いによるお互いの誤解が原因なのかもしれません。

 さらに同性の同世代で、文化が似ていると思っているみなさんの間にも育った地方、家庭環境などにより微妙な文化の違いがありませんか。みなさんはよく「ノリが違う」などという表現を使いますが、ノリが似ている(文化が似ている)人とはスムーズにコミュニケーションが進みますが、ノリが違う(文化が違う)と会話をしていてもなんとなく楽しくありません。

 みなさんがこれから入学する大学にはこれまでの高校などとはまた違った文化があり、それに適応していくことが求められます。この教科書での学習をとおして英語を読むことだけではなく、異文化とどのように向き合っていくかを考えてほしいと思っています。