June 11, 2007

留学で得たもの

私は大学卒業後、3年近く勤めた保険会社を退職し、イギリスのCoventry(Birminghamの近く)という町の語学学校に半年、もう半年はスペインに滞在という1年計画を実行しました。その3年間、お給料をほとんど貯め、それを留学資金にしました。
大学でスペイン語学科だったのに、なぜイギリスにも行ったかと言うと、英語+他言語を話すと仕事でもかなりプラスになるからです。現に、今の大使館での仕事も、上司との会話はスペイン語、そこに英語しか話さない日本人が入ってくると、共通言語で英語になります。英語を話すのと話せないのとでは、大違いです。

イギリスでは、月曜日から金曜日まで、フルタイムで語学学校に行き、4ヶ月後に行われるCambridge First Certificate の試験を目指して、日々猛勉強。
最初は、毎日、学校と図書館の往復でしたが、ある日、ホストファミリーから、「図書館ばかり行っても、ここに来てる意味がないでしょ?」と言われ、我に返りました。「何のために、ここまで来てるんだろう」。生きた英語を勉強するには、図書館でなく、その土地の人達と会話をしながら、身につけた方が良いと気づきました。確かに、毎週末、ホストファミリーに連れられ、ビンゴ、ダンス、友人の家に行ったりした時の方が多くを学んだように思えます。

今から2年前、イギリスへ行き、16年ぶりにホストマザーと再会。ご主人は4年前に亡くなってました。毎年、お父さんの字で書かれたクリスマスカードが、突然お母さんの字に変わったので、即電話したら、亡くなったとの事。とても、ショックだったのを覚えています。
 
大学時代または卒業してから、どこかの国で長期滞在できたら良いですね。皆さんも是非そうしてください。そして、そのつながりをずっと大切にしてください。きっと、人生の宝物になると思いますよ。

写真上:大好きなホストマザーとフィッシュ&チップス
写真下:ホストファミリーと一緒に