だいぶこちらの生活には慣れつつあるものの、地球の裏側、というこの国で日々色んな発見をしながら生活しています。今回はその一部について書こうと思います^^
私もそうだったのですが、日本人は南米について知識が少ないですよね?なので、例えばスペイン語圏の留学を目指す学生の皆さんにも、南米のことをもっと知ってほしいと思います!私なんて、チリに来る前は『南米に行って死んだらどうしよう』って本気で思っていました(笑)。なんせ情報が少なかったし、南米と言えば治安が悪い、というのが一番の印象だったんです。家族や友達も南米についてあまり知らない人が多かったので、『ほんまに無事に帰ってきてや』とか『何かあったら悲しむ人はいるんよ』なんて心配されたものです(笑)。
でも、チリはすごく安全な国。初めはそのことに驚きました。まさか南米で夜の一人歩きが出来るとは思いませんでした。でも、チリ、サンティアゴは色んなものがコンパクトに凝縮されたような町。中心部に行けば、治安は悪く、街自体も少し汚く、薄暗い感じがします。でも町の端のほう、山の手のほうまで足を伸ばせばそこは高級住宅街で、街全体が綺麗で可愛い地域です。ルイヴィトンやエルメスなどのセレクトショップ、ハイアットやリッツカールトンなどの高級ホテルがサンティアゴにあることを二ヶ月経つまで知りませんでした。しかも私の住んでいる地域でした(笑)。人によって好きな地域は違うみたいです。やっぱり安全を求めて、日本人はこの治安のいい地域に多く住んでいます。でも、チリ人の友達はあまり好きじゃないと言っていました。お金持ちの空気がして何か違うそう。私もそれは感じることもあります。まぁなんといっても、中心部のほうが、『いかにもチリ』という場所らしいです。確かに興味深い物事がたくさん。デモがある、となると決まって中心部が危険です。そう、デモも多いです。
ちなみにこの前、チリで卓球大会が行われました。なんと日本人選手団もやって来て、福原愛選手始め14名の選手を間近で見ることが出来ました。私が行ったのは最終日の前日。ということでトーナメントも終わりに近づいていて、残念ながら福原選手の試合は見ることが出来なかったけれど、残っていたのはほとんどがアジアの選手ばかり。ブーイングや応援が激しいだろなと思っていたのは予想外れで、チリ人選手が残っていないからか皆落ちついて静かに見物していました(笑)。チリでアジア人を見ることは本当に少ないけれど、この日は観客席にいるアジア人を少し発見したりと、嬉しかったです。
そうなんです。アジア人は少ない。それでもチリには三千人の日本人がいるらしいのですが。バスや地下鉄に乗ると、色んな人と目が合うのは気のせいかな…、もの珍しいのかな、と自分が外国人だということを自覚させられます。確かにチリ人にとったら日本は遠い遠い国。渡航費もものすごく高い。それでも、アジアに興味を持って勉強している学生、日本文化に興味を持ってくれるチリ人はいます。意外なことだったけれど、こんな遠い国でもそういう人達と話が出来ることは、嬉しい限りだな、とつくづく貴重に思います。今週は、私の通っている大学の柔道のクラスに聴講生として行ってきます。その報告は、また次回に。