January 22, 2008

「モアイとマヤ・アステカ・インカ」

 超多忙な秋が終わり、冬になり、少し落ち着きました。それで前々から気になっていたイースター島のモアイ展に行こうと思い立ちました。残念なことに会場のエキスポランドは12月25日で閉めることになったので、慌てて冬休み初日に、同じく冬休みになった小学生の姪二人も連れて行きました。道中、「モアイって大きい?」と聞く姪に「大きいよ」と言うと、「私の三つ分ぐらい?」と聞くので、「もっと大きいよ」と答えました。実は20数年前、イースター島から世界に初めて持ち出されたモアイを展示した時、領事館で働いておりましたので、間近で驚いた覚えがあったからです。ところが、今回来たモアイは小ぶりでした。何と姪の三倍ぐらいで、「ごめん、三つ分ぐらいだわ」と小さい声で謝りました。

 会場には冬休みのせいか、子供がたくさん来ていましたが、モアイがチリ領のイースター島から海を渡ったきたことを理解できたかな、と心配しておりました。姪たちもモアイのことは知っていましたが、どこから来たのか、今はよくわかっていないと思います。いつか大きくなって、本物のモアイを見たことがあるということを思い出して欲しいなと思いました。

 私にはもう一つ目的がありました。とっても不謹慎ですが、会場の近くで「モアイパフェ」が食べられると聞いていたので、是非食べて見たかったのです。冬の寒い日ですが、これだけははずせません。念願かなってモアイパフェの和風味を堪能しました。
 次の日は神戸の「マヤ・アステカ・インカ」展の最終日の最終時刻に飛び込みました。私はスペイン語をやっているので、どうしても見ておこうと思って行ったのですが、多くの人でとても長い列ができていて、びっくりしました。みんな遺跡とかに興味があるんですね。お蔭でゆっくりじっくり見ることもできず、押し合いへし合いの中でちょこちょこっと見ました。それにしても、今から遠い時代の人たちが、あれほどの作品を作っていたとは、やはり多くの人々をひきつけるのも無理はありませんね。鮮やかな色はどうやって作ったのだろうとか、こんな形はどうして思いついたのだろうとか、考えるときりがありませんでした。
 モアイもそうですが、21世紀の科学の時代に生きていて、パソコンを使っている毎日ですが、人が考え作りだした古代の文明の凄さに感動いたしました。
 でもやっぱり人が多い日本じゃなく、現地で見たいものです。いつか、メキシコやグアテマラやペルー、そしてイースター島と。その時はスペイン語をやっていて良かったと思うことでしょう。みなさんもどうですか?