March 12, 2008

オランダの生活とスペインに関して

 スタッフの皆様、お元気でしょうか? お久しぶりです。
ふとカレンダーに目を留めると、日本を離れて数ヵ月が経過しており、時の経つ早さを改めて実感しております。とはいえ、まだ数ヵ月しかオランダに滞在していませんが、少しはオランダという国について説明出来るようになったのではないかと思い、ペンを取りました。
まず、気候ですが、今オランダは日本と同じく冬です。朝9時にようやく明るくなり、16時半頃には暗くなる毎日です。一番の特徴は、天気の移り変わりが激しく、常に傘を携帯しなければならないところです。ですが、日本のように2日続きの長雨などは殆ど無く、曇りの日が多く続きます。快晴の日は1週間に1度ぐらいで、1日中晴れる日はかなり珍しく、そんな日は必ず外に出てランニングやバスケットボール、フェイエノールのスタジアムまでサイクリングに行ったりしています。
 次に、オランダ人に関してです。世界でも有数の背の高い人種だと聞いていたのですが、本当に縦にも横にも大きく、驚いた!の一言です。男性185cm、女性175cmが平均で、背が高いなって思う人は、たいていは2m近くあります。日本では、背丈を気にする事は殆どありませんでしたが、こちらでは10代に間違われる事も多く、酒屋では必ず身分証明書の提示を求められてしまいます。(参った! 参った!)
初めて買物に出かけた際の事です。日本では考えられないような応対をする店員に、戸惑いました。購入する商品を乱雑に扱う上に、スマイルもなくそっけない態度、何か怒っているのでは?と錯覚するほどで、かなり衝撃的でした。殆どのお店は18時に閉まってしまう為、学校が遅くまである日は買物が出来ず、日本のような24時間営業のお店のありがたみを痛感せずにはいられませんでした。
 又、日本では、同じ形の自転車ばかりが走っていますが、こちらでは様々な自転車が見受けられます。上体を寝かせながら運転する自転車もあります。スーツに皮靴とフォーマルな格好をしている人が、自転車通勤という光景も当たり前です。片道1時間通勤なんてざらです。それは、歩道とは別に自転車専用道路があり、スピード狂には申し分のない道路です。ちなみに学校までは自転車にて片道10分の距離で、ウォーミングアップに丁度良い距離です。

昨秋に、ルームメートの実家を訪ねました。彼の故郷はスペインのバイオリードという町です。首都マドリードから北側200キロのところに位置している小さな町です。スペインと言えば、フラメンコで有名ですし、情熱的かつ激しいイメージがありましたが、それとは裏腹に、とても静かでリラックス出来る町でした。
一番の驚きは、やはり生活習慣でした。彼らは14時半頃に昼食を食べ、22時頃に夕食を食べます。朝食はビスケットに、ミルクやオレンジジュースを飲みます。日本の食事は、朝昼晩お米を主食にしっかり食べますし、本当に奇妙な食事に思えました。昼食が終わると、シエスタという軽い昼寝をします。その為、この町の多くのお店は14時から17時まで閉めてしまいます。昼間から家族揃って食事をするのが風習のようで、家庭を大変大事にしています。日本の多くの家庭でもこのように出来たらと少し羨ましく思いました。
又、週末には多くの人がクラブに行きます。オランダと違い、夜中の3時でさえ昼間かと思うほどに、通りには多くの人が意気揚揚と歩いています。まるで、日本の朝の7時や8時のように。それに、週末だけは、バスが深夜3時まで走っていて、これには、とても驚かされました。 
 オランダ人の友達だけでなく、他国よりオランダに留学している友達もたくさん出来、現地の英語にもようやく慣れてきて、違和感なく会話出来るようになりました。
留学生活も残り半年余りですが、オランダ周辺の国にも足を延ばし、視野を広げたいと思っています。もちろんオランダでの生活も更に充実させ、価値あるものしていきたいと思っています。