November 20, 2006

Hola! (こんにちは)

Hola! (オラ)「こんにちは」 
 
 Me llamo Junko Kajita. (メ ジャモ ジュンコ カジタ)「私の名前はカジタジュンコです」
みなさん、初めまして。私は外国語学部で、スペイン語やスペインの文化の授業を担当しています。
上に書きましたのが、スペイン語です。発音はローマ字読みが多いので、カタカナ読みしてみてください。
私が大学を受験しましたのは、もう数10年前のことになります。縁あって、関西外国語大学のスペイン語学科に入学しました。最初はスペイン語に馴染めず、かなり苦労しました。正直、嫌いだったというべきかもしれません。その私がどうして、今、教鞭をとっているのでしょうか。
 
 4年間スペイン語を勉強し、大学卒業直前、スペインへ約1か月旅行しました。今のように、ガイドブックもあまりなく、私の乏しいスペイン語でとても大変でした。ですが、スペインの人たちは、明るく、そして楽しく、私に良い思い出をいっぱいくれました。

 大学卒業後、就職しました。南米のチリ共和国の名誉領事館というところです。ここでは、一人で、いろいろな仕事をこなさなければなりませんでした。スペインのスペイン語と違い、チリ特有のスペイン語や彼らの考え方、行動にはいつもびっくりしたものです。そこで働いた数年で、スペイン語に対する私の考え方は、すっかり変わりました。スペイン語に抱いていたネガティブな気持ちは消え、むしろ好きになっていました。
 
 それから上記の領事館を退職して、しばらく充電期間に入ります。その時、偶然あるスペイン人の通訳を引き受けました。1週間ほどでしたが、その人の行動や考え方は、今まで私が知っていたスペイン人と全く違っているように見えました。どうしてだろうと本人に聞いてみますと、「私はバスク人なのです」という返事が返ってきました。「バスク人?」「バスクって何?」そこから「バスク」というところに興味を持った私は、ついにバスクへ確かめに行くことにしたのです。3か月の旅で、私の人生が決定されました。帰国後、再び勉強をするために、関西外大の大学院に入りました。バスクのことをもっと学び、研究し、一人でも多くの人に知って欲しいという気持ちからです。

 大学院修士課程、博士課程を終え、博士号を取得し、スペイン語を教えることとなりました。今年で18年になります。悩みながら、またいろいろなことを経験して、教員になりましたので、学生さんが悩んだときにお手伝いできるかな、と思っております。

 私の興味の対象は、スペインだけではありません。バスク人の移民が多く住んでいる南北アメリカも対象地域です。今年の夏は、南米のアルゼンチンとアメリカ合衆国ネバダ州で研究調査をしました。

 大学での担当科目(2006年度)は、スペイン語学科で、スペイン語I、II、スペイン語のリーディングII、ゼミナールI、 II、英米語学科・スペイン語学科共通科目の地域研究III(スペイン)です。