August 4, 2008

「梶田組11期」

 昨年の梶田ゼミナール、通称「梶田組」11期生も新しい生活を送っていることと思います。
 ゼミナールは、「演習」と言い、こちらが与えたテーマだとしても、自分で調べ、考え、発表していかなければなりません。3年はグループ発表、ディスカッション、ディベートをし、
4年生は、自分でテーマを選び、それに沿って発表していくことをしました。

 もちろんテーマは「バスク地域研究」ですので、バスクというスペイン?フランスにまたがった地域のことですが、時には日本との比較など、幅広い事柄について、知識を身につけていきます。
 2008年3月に卒業した梶田組11期生は、それぞれ自分の興味や将来に合わせて、テーマを選びました。
 例えば、「ヒトの病に対する文化?価値観(民間療法やおまじない)」「バスク国旗」「アスレティック・ビルバオ」「バスクの貿易」「カセリオ」「ゲルニカ爆撃」「バスク式捕鯨」「バスクベレー」「バスクの祭り」「モンドラゴン協同組合」「スペインのバスク人と日本のアイヌ人」「フアン?セバスティアン?デ?エルカーノ」「バスク初大統領アギーレ」「少子化」「スペイン映画におけるサンセバスティアン国際映画祭の役割」「スペイン内戦」「バスクの現代音楽」「美術館に再生を託した『ビルバオ』」「バスク観光の現在」「バスク精霊と信仰」「バスクとバスク人を書いた世界の文学」「Basque American」「バスク人とうちなーんちゅの海外移民」「バスク人の健康」「民族舞踊と集団的アイデンティティーの確立」というようにです。

 それぞれをお見せできないのが、とても残念ですが、私の手元には卒業論集として残っています。みんなが二年間頑張った証として、卒業式の日に、私の手作りの卒業論集をプレゼントしています。もちろん原稿は、発表者自身が書いたものですが、私からのコメントや表紙をつけています。
 今、改めてこの論集を開いてみると、みんなの力作とそれにまつわるエピソードなどが思い出されます。この全ての「組員たち」が一生幸せでありますように、心から願うとともに、一歩一歩自分の足で歩いてくれるように、エールを送ります。