阿部奈南です。ご別懇に。専門は日本を中心とした伝承文学です。
大学時代を奈良で過ごし、国語国文学科(当時)を卒業後大学院に進学しました。卒業論文、修士論文は「これやこの行くも帰るも別れては知るも知らぬも逢坂の関」で有名な蝉丸の説話を取り上げ、日本の中古から中世・近世にかけての伝承の広がりを追いました。修士課程終了後、そのまま研究室の助手になりました。大学は昔代官所があった所に建っており、怪しい方々が「出る」という伝承がありましたが、残念ながら正門が閉まる午後十一時まで研究室にいても、お会いしたことはありません(廊下の電気を消しながら帰るので真っ暗だったのに)。
学生時代は学費を自分で稼いでいたのでアルバイトに明け暮れる日々でしたが、サークル活動もやりました。中高と体育会系文化部である吹奏楽部に所属し、長距離走(高校の時学年女子三位)と腹筋運動には自信がありましたが、今は?です。大学に入ってからは六年間オーケストラに所属してオーボエを吹きました(おおぼらではありません)。
現在、短期大学部英米語学科で「日本文学」、外国語学部で「文学」、国際言語学部で「日本学研究基礎論I」を担当しています。