February 13, 2009

道程

はやいもんで、アメリカで勉強を始めて数ヶ月がたちました。
何のこっちゃない田舎町で、なんのこっちゃないマウンテンバイクを なんのこっちゃない小路をすいすいと進んでいてふと人生を振り返ります。
わたしは、外大に入学する前は大工さんなどをして生計をたてていました。そのころには、想像もしていませんでした。 重たい教科書を背中に感じながら、アメリカの田舎町で風を切って学校に向かっている自分の姿を。
人生なにがどうなるかなんて、さっぱりわからないものです。 率直に言わせてもらって、アメリカ(少なくとも僕の住んでいる街)の印象は、一言でいうと
けったいです。今日感じたけったいなことは。。。。。。。。

学校のキャンパスのある場所で、いつも何組かのサークルやらクラブやらが活動しています。今日、そのうちの一つのグループがこう叫んでいました。パンダをたすけよぉ!!パンダを助けてみないか??? きみ??
よく見ると、パンダを助けようと試みている男のひとりは、私の友達でした。なので、無視するのもなんなので事情を聞いてみることにしました。わたしはききます。パンダを助けてるのか??
彼は答えます。そうだ。
どこのパンダを助けてるんだ? っと私。
わからない。 っと彼。
どうやって助けるんだ?? っと私。
このクッキーを買ってくれ。そしたら、そのお金でパンダが助かるから。 っと彼。
ちいさな、クッキーが1$で売られていました。
このお金を使ってどのようにパンダが助かるんだ?? っと私。
わからない。 っと彼。
非常にけったいだ。
まぁ、いいかとおもい1$を払い、その場を立ち去りました。

働いていた時分は想像もしていませんでした。自分が異国の地でクッキーを買うことで、どこぞのパンダを助けることになろうとは。

さてさて、ハロウィンですね。 ええぇええぇ、楽しかったです。
みんな、色んな衣装を着て街を練り歩いておりました。
私も、練り歩きました。
昔は想像もしていませんでした。
自分がバナナの衣装をきて 、まちを練り歩くことになろうとは。
泥酔状態で街を友人と歩いていると。

ジャックスパローとスパイダーマンかなにかかが本気で喧嘩しそうなになっているのを見かけました。なぞのハリウッド映画のようで、やはりこう思います。
けったいだな。
おかしくて噴き出しそうになりました。
人生は何が起こるかわからない。

今まで生きてきた道程を、現在の原因と単純にとらえるにはあまりにもけったいでそっけない。
働いていた時分には想像もしていなかった。
家に帰り、バナナを脱ぐ時に
哀愁と滑稽さの入りまじったなんともいえない感覚を
なんのこっちゃない田舎町で感じるなんて