お久しぶりです。私は留学生活を終え、日本に帰ってきました。帰国後すぐに、帰国生と派遣生の交流会でアメリカでの経験についてプレゼンテーションをしてくれないかというお誘いを頂いたので、喜んでお受けしました。
不安と期待に胸がドキドキしている派遣生の何らかの刺激になればとおもい、また、自分自身の留学生活をもう一度振り返るよい機会でもありましたのでやらせていただきました。
私は、アメリカで社会学を勉強していました。特に縁があったのは、社会学の中でもセクシュアリティーという分野です(社会学は、研究対象が非常に多岐にわたるのです)。まぁ、大雑把に言ってしまえば「性」・「セックス」に関してです。
たまに友人・知人が私に聞きます。「やぁ、井上君アメリカではどんな勉強をしてきたのかね。」私は答えます。「性についてです。」
帰ってくる返事は本当に人それぞれです。非常に興味深いといって目をキラキラさせて聞いてくれる人もいれば、お前はアメリカまで行って何をやっとるんだと言う人もおります。もちろん、純粋なエロ心から、やはり瞳をキラキラさせている人もいました。
もちろん、私は大真面目です。性というのはどんな人でも避けては通れない、人生の最も大きな要素の一つですから。研究する価値が大いにあるものです。プレゼンテーションでは、私がアメリカで行ったリサーチについて紹介させていただきました。国や文化が違えば、理想的な体型というものも違ってきます。これは男性にも女性にも言えることです。その違いを、アメリカ文化の理想体型を中心に比較しました。英語ではIdeal Body Typeといいます。Ideal Body Typeというものはメディアや広告などに頻繁に登場し、人々に理想的な体型というイメージとして影響を与えます。しかし、私が行ったリサーチでは、必ずしも現実の世界においてもIdeal Body Typeがもてはやされはしないという非常に興味深い結果を得ました。つまり、メディアの中に出てくる理想的な体型というのはある程度誇張されたものなのです。実際に性的にその体型に惹かれるのかとなるとそうでもないようです。
私は人生には節目というものがいくつかあるのだと考えています。自分の人生を振り返ると、そのいくつもある人生の節目が見えます。私にとって留学というのは、人生のとても大きな節目の一つです。これからの人生の中で、ふと過去を振り返ったときに、留学経験というのは大きな輝きとなって私の節目を光らせていることでしょう。留学とは私にとってはそれほど大きな人生の節目でした。
これから留学に行く皆さんが、多くと出会い、学び、そして感じ、留学を終え日本に帰ってきて異国での生活を振り返ったときに、光輝いた人生の節目となっていることを心から祈っております。がんばってねぇ。