お久しぶりです。入社して早いもので数か月経ちました。前回、「弱音は吐かない!」と宣言していたのですが、蓋を開けると泣きごと、弱音で…。いつまでここで働いていられるのかといった漠然とした不安も持って仕事をしていました。最近、ようやく仕事のやりがいを感じられるようになり、不安もありますが期待感も味わっている日々です。
ところで、私は現在、劇団四季で『営業』という部署で働いています。よく、「劇団四季って営業しているんだ?」、「劇団四季なら勝手にチケット売れていくんじゃないの?」と問われることがあります。もちろん、毎日多くのお客様に公演を観に来て頂いておりますが、今このように誰もが知っている劇団四季になるためには、『営業』なしではありえなかったともいえます。
劇団四季といえば、『CATS』、『ライオンキング』、『オペラ座の怪人』など多くの有名な作品を上演していますが、それだけではありません。今年7月、東京では、『春のめざめ』、『夢から醒めた夢』、『ウィキッド』も上演しております。大型の演目だけではなく、あまり大々的に知られていない作品にも、それぞれの伝えたいテーマがあり、思い入れも大変強いです。より多くのお客様に、これらの作品を観ていただくためには、幅広いプロモーションが必要となります。そこで、私たちが営業を行い、あらゆる作品を多くの方々へお勧めするのです。
私は7月ごろまで、主に関東方面の大学を訪問し、東京での演目を紹介していました。大学では、直接教授とお話しして公演をご紹介したり、時には授業内で200人の学生を相手に10分ほどで作品のプレゼンを行ったりもします。今まで関わることのなかった方々とお話をし、触れ合えることは実に楽しいことです。また、私の作品紹介により、興味を持って頂き、公演を観に来ていただいたときは本当に嬉しく感じます。
一度、とある大学で、コミュニケーション学の授業内で案内させて頂いたときに、先生から、「彼女はきちんとアイコンタクトをとり、ジェスチャーやヴィジュアルエイドも使い、非常にうまくプロモーションを行っていました」とほめて下さいました。大学時代に学んできたプレゼンやスピーチの方法が、このような所で活かされたということを非常にうれしく感じた瞬間でした。
現在、作品を案内させて頂いた方から、多くの予約を頂いており、自分が行ってきた成果を感じることができて仕事にやりがいを感じています。あらゆる人々に、自分の思いを伝えるということは、非常に魅力のあることであり、また難しいことでもあります。今までの人生で私が学んできたこと、そして先輩から学べることを精一杯活かして日々頑張っていきたいと思います。