こんにちは。国際言語学部4年の鈴木友里恵です。
ケベックは紅葉がきれいな季節になってきました。少しでもケベックでの生活をお伝えできたらなと思います。
・留学しようと思ったきっかけは?
2年次に秋学期語学留学でフランスのサンテチエンヌという町へ約3ヶ月間留学をしました。その時に、2ヶ月目にしてようやく自分の意見が言えるようになり、もっと勉強したいと思った頃には帰国だったため、フランス語をマスターしたいという思いから再度留学を決意しました。留学先は前回と同じフランスのサンテチエンヌという選択もできたのですが、ある程度住み慣れた町より、もう一度自分で一から人脈を作りたいという気持ちとバイリンガル都市であるケベックに興味があったため、ケベックを選びました。
・大学の雰囲気、講義の感想、クラスメイトについて。
大学は関西外大とは比べものにならないほど規模が大きく、冬の寒さが厳しいためキャンパス内の地下からその近くのショッピングセンターまで巨大な地下通路(トンネルのような)が通っています。これにはとても驚きました。クラスメイトは13人ほどで、国籍は本当に様々、まるで小さな地球儀の中にいるようです。学生は積極的で分からないことがあればどんどん発言します。同じレベルのクラスなのに、フランス語でスラスラと発言するクラスメイトをみると「私もがんばらなくては!!」と気持ちがひきしまります。
宿題の量は多くないので、自分でいかに自主学習するかが大切だなと感じます。
私は部屋や図書館にこもって勉強するのでなく、なるべくケベックの友人や留学生と一緒に過ごしコミュニケーションの練習に重点を置いています。なぜなら文法や読解は関西外大で勉強したからです。
・留学期間の抱負
私の抱負は大きく分けて2点あります。
まず、今までできなかったことや苦手に感じていたことに、少しでもいいから一歩踏み出してみることです。例えば、欧米人の中に一人で入りこみ、一緒に遊んだり食事をしたりすることは楽しいですが、コミュニケーションをとることは簡単ではありません。特にケベック独特のフランス語は聞き取りにくく、3ヶ月間フランスで勉強した努力はなんだったんだ?!と思うときもあります。しかし、彼らとのコミュニケーションの機会を断らないようにしようと思います。
2点目は、フランス語検定の1級をとることです。検定に合格することが、必ずしもフランス語が上達したという証にはなりませんが、形に見える成果として1級をとるという目標は私のモチベーションを高めてくれると思います。
・留学を目指す受験生にひとこと
留学は語学の上達や専門分野の知識を高めるということだけでなく、人間としての成長や日本にいては気づけなかったことを知るチャンスであると思います。私は日本人として日本の様式にあてはめられながら生きてきました。しかし、一歩世界に出てみれば、様々な人が生きていて、日本の常識は他国での非常識になります。大学生という時間のある時期に、このようなことに気づくチャンスが与えられたこと、世界の様々な人たちに出会えたことは私の人生にとって大きなプラスになると思います。大学生という時間をいかに過ごすか。留学を目指す受験生にはぜひ大きな夢を持ってがんばってほしいとおもいます。