新年度になりました。留学をきっかけにこのブログを始めさせてもらってはや2年。時がたつのは早いものですね。とうとう卒業して今年度は高校で常勤講師として働くことになりました。精一杯頑張ろうと思います。
なんだろう。今日ははじめての週末で色々なことを考えました。僕が教師になるなどということは、10年前には想像もしていませんでした。僕は十代の頃は勉強などさっぱりしなかったし、外大にはいったのも20代半ばの頃だったし、なんというか、人間やればなにかしら結果が得られるんだなぁ、なんてホッコリ考えました。
さて、私は何を生徒に伝えていきたいだろう。たくさんある。人生の楽しさ、厳しさ、面白さ、つまんないことも多いです。どのような状況でも、産まれたからには生きていかなくてはならない。社会の中で生きていくためには、お金を稼がなければならない。そのためにはやりたくねぇこともやらなきゃいけない。
そうだ、教えたいことを見つけた。自分がどのように生きたいのか。自分の笑顔とともに生きるには、どのような生き方が望ましいのか。そのことを真剣に考える大切さを教えたい。私は十代のときに働きながら一生懸命考えた。自分はどのようにして暮らしていきたいのか。
人はそれぞれ異なる。金儲けをして笑顔が漏れる人もいるし、億万長者でもつまんなさそうにしかめっ面で生きている人もいる。金なんかそんなになくても、笑顔の溢れている人もいる。どのような場所にいて、どのような仕事をして、どのような人と一緒にいて、何を考え、日々を過ごすことが自分を笑顔にしてくれるのか。このことを考えることの大切さを教えたい。もちろん、時たま自分の選択が間違っていたと感じることもあるだろう。人間とは間違える生き物である。しかし、考えることを止めなければ、いつでも自分の理想に向かって歩むことができる。間違えたと思って、そこが自分の場所ではないと思うのなら、違った方向へと向かえばよい。
そんなことを、寒さが和らぎ、風が優しくなり始めたポカポカの日曜日に考えながら、芝生の上で寝転んだ。空が見えた。いつも僕らの上に当然のようにある青い空と白い雲。今日もそれらは当然のようにあった。うっすらとした薄い雲がゆっくりと動いている。小さな人間がいくら立派にいきようとしたところで、大きな空はいつものように大らかに流れている。私が泣こうが笑おうが、なんであろうが、地球は動いている。ありのままにいきようと思った。ありのままに、自分として生きることをしたいと思った。ありのままに、自分として生きている自分を生徒に見せようと思った。もし、それができるのならば、ありのままの自分の幸せがいつも私に笑顔をくれるだろうから。