こんにちは、最近フランス人の友達の漫画の会話(フランスではナルトが大人気)についていけずナルトを読み始めました、じゃがいもです。日本では読んだ事はなかったですが、これは単なる漫画じゃなく人として大事なことを教えてくれるすばらしい漫画だと思います。
突然ですが皆さんに質問があるってばよ!
みなさんは人種差別というものを本気で意識したことがありますか?
先日フランス南部のアヴィニョンという町に行ったときのことです。そこであるダンスイベントを見ていました。すると突然、ある男性が私に対して
「お前は中国人か?」
と言われました。
「日本人です。」と答えても何回も「中国人なんだろ?」と問いかけてきます。その後はよく聞き取れなかったのですが、一緒にいた友達がいらいらした表情を見せ始めました。そしてその場の雰囲気も凍りついていたのがはっきりとわかりました。後から聞いてみたらここでは書けないような相当ひどい事を言っていたそうです。それを聞いた時は本当に憤りがこみ上げてきて大変でした。というかまず私は日本人ですからね。でもそれはどうでもいいんです。
それ以上にひどいのは、特定の人種に対する自分勝手でマイナスなイメージです。
皆同じ人間なのに肌の色だけでイメージを作ってしまっては自分の器を小さくするだけですね。ちなみに私の知っている中国人の友達は皆いい人ばかりです。
日本にいたときはこんなこと考える事はありませんでした。もちろんいくつかの授業で習いましたが、「そうなのか、悲しいことだな」としか思っていませんでした。日本にはほぼ日本人しかいませんから正直言ってそこまでピンときませんでした。
ですがこれは私にとってとてもいい経験になりました。なぜなら自分の視野をまた広げてくれたからです。それに実際に体験することでどれだけひどいものか理解できました。
友達から聞いた話ですが、やはり人種差別はいまだにあるそうです。あるナイトクラブでは黒人は入れないという方針をとっているところもあると聞きました。悲しい話ですが、本当の話です。
「同じ痛みを知らなければ他人を本当には理解できない。」(ナルト第48巻より)
他人の痛みをわかってあげられるような、ナルトみたいな人間に私はなりたいと思います。