December 21, 2006

ドイツのクリスマスについて

ヨーロッパではクリスマスに対しての思い入れが違うとは日本にいた頃から聞いていたのですが、実際体験してみると、本当にクリスマスは大切なんだなぁ、と思います。ほとんどの町にはクリスマスマーケットと呼ばれるものがあり、町の広場(以下マルクト)に可愛らしい屋台が立ち並び、連日人々の活気で満ち溢れています。
屋台には、ピーナッツ、マンデルン、ピスタチオなどを甘い衣で包んだ御菓子、赤ワインに少し香辛料を入れて体を温めてくれるグリューワイン、パンにソーセージをはさんだブルストブロートヒェン、ハート型のチョコレート、ナッツやレーズンが入ったパンに粉砂糖がまぶせられているシュトレン、ジンジャーと蜂蜜が入った大きなクッキー、など他にもおいしい食べ物が並んでいて、マルクトにいい香りが漂っています。

食べ物以外にもクリスマス用の数々の飾り物、蜂蜜の香りのアロマ、クルミ割り人形、などなど、こっちにずっと住むのなら是非とも買ってみたい品物がたくさんあります。
ここイエナでも、マルクトでは学生が集まって楽しく談笑し、ところどころにサンタの帽子をかぶった人たちがおり、観覧車やその他の移動式の遊園地が設置され子供らも楽しんでいます。

冬はとても日が落ちるのが早く、4時ごろには太陽が沈んでしまうここドイツですが、12月に入ってクリスマスまでのこの約一ヶ月の寒い冬を楽しく過ごしていくのが、大切なドイツの習慣なんでしょうね。
そんなクリスマスを本当に祝う人々を見ていると、やっぱり私自身もうれしくなってきます。暇さえあれば、いろいろなクリスマスマーケットに出かけ、一緒にワイワイ楽しんでしまいます。そして、遊び終わり、夜中になると、街は静かになり、民家の窓から見えるほのかに照らす装飾が心和ませてくれます。

クリスマスを本当の意味で体験できてとてもいい思い出になる今年最後の一ヶ月です。

◎写真(1)ミュンヘンのクリスマス
◎写真(2)ニュルンベルクのクリスマス
◎写真(3)ワイマールのクリスマス