スウェーデンの大学で学んでいる学生の年齢層は本当に幅広く、学生の中には、もちろん高校卒業後すぐに大学へ入学した学生もいれば、高校卒業した後何年か就職してから大学に入る学生、仕事と並行して勉強している学生など様々です。
社会福祉制度の充実により、教育費は無料となっている為、 年齢を気にせず、自分が勉強したい時にいつでも教育を受けられるシステムはとても素晴らしいなと思いました。 こちらは18歳以上の学生であれば、学生ローン(夏休みを除く)で生活費として 国から月7000クローナ(日本円で約12万円:1クローナ=17円)支払われるので 日本のように大学生になったからといって、生活費や遊びの為にアルバイトと両立しなければならないというわけではありません。従って、高校卒業後は学生ローンで生活費をまかない、親には一切頼らない人が多いようです。学生ローンは6年間有効で、その後は返済しなければならないのですが 収入の5〜10パーセント程度で良いそうで、生活をおびやかされる程のローン返済ではないようです。
スウェーデンでは、学生達が大学のテラスや街のカフェで話し合いをしているのをよく見かけます。こちらは、課題などでグループワークがよく出されるので、クラスメイトと一緒にプロジェクトをするということが頻繁にあるようです。
図書館にも沢山のグループワーク用スペースが設けられており、かなり環境が整えられています。また、卒業後いい仕事に就きたければいい成績が要求される為、皆必死に勉強するので、平日にアルバイトをしている学生の話をあまり聞いたことがありません。学期中は勉学に集中し、夏休みや冬休みを利用して仕事したり旅行したりして、週末はパーティーをするというのがスウェーデンスタイルのようで、週末はみんな本当によくお酒をのみます。
この勉強と遊びとのメリハリの良さがとてもスウェーデンらしくで素敵だなと思います。