March 12, 2010

授業と旅

こんにちは!こうたです。皆さんお元気ですか?フランスは順調に寒くなってきております。しかも秋はあまり快晴の日が少なく、軽い雨の日が多いです。だから冷え込む日はホントに冷え込みます!私は北海道出身なので寒さには慣れている、といいたいところですが本当に寒いです。日本もだんだん冷えてきているのではないでしょうか?特に枚方は山の間に位置してるので特に寒いのでは?

そんなこんなで”おふらんす”についてから約2ヶ月ほど過ぎました。バカンスが10月半ばから11月の頭まであったのでスイスに旅行してきました!今回は授業の様子とその旅行についてお話しします。

まずは授業の様子から。
授業にはだいぶ慣れてきました。当然フランス語ペラペラではないですが、二ヶ月前から見れば着実に伸びていると思います。フランス人の友達もたくさんできて、毎日充実しております。最近の授業は主にフランスの労働問題について取り上げています。僕のフランスに来る前のイメージは「そこまで真面目に働かない」というものでした(笑)。まあ来てからもそのイメージは変わってませんが。フランスは法律で週に35時間以上の労働は認めていない、つまり1日7時間×5日です。日本から見たら素晴らしい法律だと思います。ですが、一方でパン屋さんなどの小さいお店、中小企業では従業員が7時間しか働けません。なのでその分店長、社長などがたくさん働かなくてはならないということになります。そこから色々論争が起こっているようです。クラス内では皆つたないフランス語でなんとか自分の意見を言おうと頑張っています。国によって意見が違うのでとても楽しいです。私個人としては、自分がやりたい仕事ならやれるだけしたい、という考えです。皆さんはどう思いますか?という様に、フランスでは特に自分の意見を求められます。そして主張、その理由を明確に話すというのが、私がフランス人に対して感じたことです。毎週学生の興味をそそるようなテーマを週ごとに取り上げているので楽しいです。

そしてスイス。
目的地はジュネーブ!初の国外一人旅で、1人で国境を越えるということに興奮しました。たくさんの外国の人との出会いがあるのかなと思い、Lyon(フランス第二の都市)から出発。列車の席では見事に日本人観光客に囲まれました。いやあ素晴らしい、世界って狭いです。そんなわけで3時間でスイスに到着。国境越えた感覚ゼロです。パスポートチェックも全くなし。私としてはスイスに来たという証が欲しかったのですが、、、スタンプ欲しかった、、
ジュネーブの駅(コルナバン駅)では観光客がたくさんいました。さすが国際的観光都市です。
ジュネーブ名物の湖から吹き出すジェド(jet d'eau)をみたり大聖堂の鐘が美しく響いていたりと、とてもきれいで良いところでした!是非おすすめしたいです。ですが帰りの電車ではフランスの鉄道がまさかのスト,,,噂には聞いていましたが頻繁にストをする様です。結局2時間くらい待ってようやく電車が動き出しました。1人だったということで責任はすべて自分にあるのでその分成長できる気がして楽しいですね!

というふうに、留学は勉強だけではなく色々他のことからもたくさん学べる素晴らしいものだと思います!みなさんが私のGlobal Castで少しでも留学に興味を持ってくれたら嬉しいです。それではまた来月!

February 25, 2010

牛の伝承文学

 外国語学部の「文学」では、伝承文学について講義しています。概論を一通りやった後、各論として具体的なテーマに沿ってお話を取り上げていきます。昨年のテーマは「牛」でした。春学期は「水とかかわる牛」や「死後牛に生まれ変わる話」など、秋学期は「十二支由来」と「ささやき竹・牛の嫁入り」を取り上げました。
皆さんの身近なところに牛はいますか?その昔私の実家の近くに乳牛を飼っている家があって、毎日河原で草を食べさせるため、おじさんが牛を連れて家の前の道を歩いていました。兄にくっついて、ちょっと遠くにある兄の同級生の家に遊びに行った時、牛舎に入らせてもらったこともあります。私の実家も昔むかしには農耕用の和牛を飼っていたそうです。新しい家がどんどん建って、牛舎の臭いやハエが迷惑だ、と苦情が来たり、大手の乳業に押されて個人の酪農家がどんどん廃業して、結局私が小学生の頃にはそのおうちも廃業してしまいました。 つい100年前には牛が草をはんだ川原も、今は護岸工事でぴしっと整えられてしまいました。
きれいでさっぱりしていること・臭くないこと・出来上がったもの(牛乳とか薄切り肉とかレトルトのハンバーグとか)が目の前にあること……それって、本当に幸せなことなのだろうか。そして、牛に触ったこともない学生さんたちにとって「牛の伝承文学」を体感できるのだろうか。
毎年、「今年のえと」を中心に講義を展開していると、人間の社会と動物、人間と自然との関係にとても大きなギャップを感じてしまいます。

付  韓国のドキュメンタリー映画「牛の鈴音」を見てきました。老夫婦と老いた牛(なんと40歳、牛の平均寿命をはるかに越えています)の日々を淡々と撮った映画です。感想は……書き始めるときりが無いのでここでは割愛しますが、是非学生の皆さんに見ていただきたい一本です。

August 21, 2009

人生の節目

お久しぶりです。私は留学生活を終え、日本に帰ってきました。帰国後すぐに、帰国生と派遣生の交流会でアメリカでの経験についてプレゼンテーションをしてくれないかというお誘いを頂いたので、喜んでお受けしました。

不安と期待に胸がドキドキしている派遣生の何らかの刺激になればとおもい、また、自分自身の留学生活をもう一度振り返るよい機会でもありましたのでやらせていただきました。

私は、アメリカで社会学を勉強していました。特に縁があったのは、社会学の中でもセクシュアリティーという分野です(社会学は、研究対象が非常に多岐にわたるのです)。まぁ、大雑把に言ってしまえば「性」・「セックス」に関してです。

たまに友人・知人が私に聞きます。「やぁ、井上君アメリカではどんな勉強をしてきたのかね。」私は答えます。「性についてです。」

帰ってくる返事は本当に人それぞれです。非常に興味深いといって目をキラキラさせて聞いてくれる人もいれば、お前はアメリカまで行って何をやっとるんだと言う人もおります。もちろん、純粋なエロ心から、やはり瞳をキラキラさせている人もいました。

もちろん、私は大真面目です。性というのはどんな人でも避けては通れない、人生の最も大きな要素の一つですから。研究する価値が大いにあるものです。プレゼンテーションでは、私がアメリカで行ったリサーチについて紹介させていただきました。国や文化が違えば、理想的な体型というものも違ってきます。これは男性にも女性にも言えることです。その違いを、アメリカ文化の理想体型を中心に比較しました。英語ではIdeal Body Typeといいます。Ideal Body Typeというものはメディアや広告などに頻繁に登場し、人々に理想的な体型というイメージとして影響を与えます。しかし、私が行ったリサーチでは、必ずしも現実の世界においてもIdeal Body Typeがもてはやされはしないという非常に興味深い結果を得ました。つまり、メディアの中に出てくる理想的な体型というのはある程度誇張されたものなのです。実際に性的にその体型に惹かれるのかとなるとそうでもないようです。

私は人生には節目というものがいくつかあるのだと考えています。自分の人生を振り返ると、そのいくつもある人生の節目が見えます。私にとって留学というのは、人生のとても大きな節目の一つです。これからの人生の中で、ふと過去を振り返ったときに、留学経験というのは大きな輝きとなって私の節目を光らせていることでしょう。留学とは私にとってはそれほど大きな人生の節目でした。

これから留学に行く皆さんが、多くと出会い、学び、そして感じ、留学を終え日本に帰ってきて異国での生活を振り返ったときに、光輝いた人生の節目となっていることを心から祈っております。がんばってねぇ。

June 22, 2009

日本語の授業

今日は、おじゃまさせてもらっている日本語の授業のことを書こうと思います。
ある日、日本語のクラスの一環としてカルチュアルイベントと称するものが行われました。
生徒さんが各々日本料理を作り、持ち寄って、みんなで食べようではないかという素敵なイベントです。
テーブルいっぱいに本当に色々な日本料理が並び、それをヴァイキング方式で好きなものを取って食べることができます。
お味噌汁、おにぎり、煮物、手巻き寿司、お好み焼きまでありました。全部で10種類以上あったと思います。
私は悲しいかな料理が上手ではないので、5種類の異なったおにぎりをこしらえました。

生徒の皆さんは、それはそれは嬉しそうに食べてました。 私もね。
ある男の子は先生が作ったお味噌汁がとても気に入った様子で。
止まらない、止まらない。 っと何杯もお代わりをしておりました。 とうとう、彼はお味噌汁を全部たいらげてしまいました。
鍋を持って写っている左側の彼です。 食いらげてやった!!! みたいな感じでしょ??
ある生徒さんは、おにぎりの具としてメキシコ料理の具材を入れておりました。

彼は誇らしげに、メキシコと日本のカルチュアル フュージョンだ! っと満面の笑みでした。
黄色のポロシャツを着た人が、いつもお世話になってる日本語講師の方です。
授業風景も許可を得て撮らせてもらいました。
お腹いっぱい、笑顔もいっぱい、楽しいひと時でした。
お腹いっぱいになったあと、みんなで集合写真を撮りました。

みんなうれしそうでしょ。

December 9, 2008

大学での授業

 最近は生活にも慣れて落ち着いてきたので、チコでの1日の基本的な過ごし方のついて書かせてもらいます。私は一番早い授業でも10時からなので割とゆっくり朝を迎えます。目ぼけ眼で冷蔵庫にむかい、おもむろにシリアルとシュガーとミルクを手にし、朝食です。

 授業が始まる1時間くらい前に学校に到着し教授のところに行きます。そしてその日に使うパワーポイントを見せてもらいます。そして、わからないことを 質問します。これは私にとってとっても大切。なぜなら授業中は先生の話を集中して聞かないと理解できないのでノートを取りながらだと後でノートを見てもほとんど分からないということがよくあったからです。教授との相談の末解決策としてこの案が出ました。これは、授業では聞けないことも聞けるし、個人的にアメリカ社会のことも聞けるのでとてもいいことだとおもいます。 ちなみにこの授業は犯罪学で、日本の感覚ではハテナマークが飛び回るので、教授とこの時間を過ごすのと過ごさないのとはえらい違いです。感謝です。

 この授業の後ジェンダーの授業を受けて、さぁ昼ご飯です。ビッグサイズです。食べ切れません。食べ切ってしまうと日本に帰ることには見事におでぶちゃんになってしまいそうなので、半分は持って帰り晩ご飯にします。この後でリサーチメソッドの授業があります。

 その後は7時ごろまで大学のカフェテリアで勉強して、家にかえります。家に帰って小1時間ほど友達と話したり、自分の好きなことをしたりしてすごします。私は絵を描くのが好きなので、音楽などを聞きながら趣味に興じます。

 この後、夜中の2時ごろまで勉強します。私の取っている授業は現地の3年生用の授業なので中身がなかなか濃いのと宿題が多いのとで結構てんやわんやです。これでも初めの頃に比べたら随分と落ち着いた方だと思います。

 そして翌朝、目ぼけ眼で冷蔵庫に向かいます。また1日の始まりです。

 これを月曜日から金曜日まで繰り返し、週末を迎えます。週末の話はまた次回。明日はその犯罪学のテストがあるので、いまから勉強です。 まぁ、大変といえば大変ですが、やりがいは満載です。頑張ります。

September 8, 2008

semester

As the end of the semester approaches, I often wonder "What have my students learned this semester?" I hope the freshmen I teach can communicate in English more fluently and confidently than when they entered Kansai Gaidai three months ago. Also, I hope the students in my seminars have learned something about topics such as global warming, destruction of forests, overfishing, factory farming, cruelty to animals, ethical shopping, bias in the media, etc., which they probably knew very little about before. I hope they will continue to think deeply about these topics, and will not forget about them as time goes by.

August 4, 2008

「梶田組11期」

 昨年の梶田ゼミナール、通称「梶田組」11期生も新しい生活を送っていることと思います。
 ゼミナールは、「演習」と言い、こちらが与えたテーマだとしても、自分で調べ、考え、発表していかなければなりません。3年はグループ発表、ディスカッション、ディベートをし、
4年生は、自分でテーマを選び、それに沿って発表していくことをしました。

 もちろんテーマは「バスク地域研究」ですので、バスクというスペイン?フランスにまたがった地域のことですが、時には日本との比較など、幅広い事柄について、知識を身につけていきます。
 2008年3月に卒業した梶田組11期生は、それぞれ自分の興味や将来に合わせて、テーマを選びました。
 例えば、「ヒトの病に対する文化?価値観(民間療法やおまじない)」「バスク国旗」「アスレティック・ビルバオ」「バスクの貿易」「カセリオ」「ゲルニカ爆撃」「バスク式捕鯨」「バスクベレー」「バスクの祭り」「モンドラゴン協同組合」「スペインのバスク人と日本のアイヌ人」「フアン?セバスティアン?デ?エルカーノ」「バスク初大統領アギーレ」「少子化」「スペイン映画におけるサンセバスティアン国際映画祭の役割」「スペイン内戦」「バスクの現代音楽」「美術館に再生を託した『ビルバオ』」「バスク観光の現在」「バスク精霊と信仰」「バスクとバスク人を書いた世界の文学」「Basque American」「バスク人とうちなーんちゅの海外移民」「バスク人の健康」「民族舞踊と集団的アイデンティティーの確立」というようにです。

 それぞれをお見せできないのが、とても残念ですが、私の手元には卒業論集として残っています。みんなが二年間頑張った証として、卒業式の日に、私の手作りの卒業論集をプレゼントしています。もちろん原稿は、発表者自身が書いたものですが、私からのコメントや表紙をつけています。
 今、改めてこの論集を開いてみると、みんなの力作とそれにまつわるエピソードなどが思い出されます。この全ての「組員たち」が一生幸せでありますように、心から願うとともに、一歩一歩自分の足で歩いてくれるように、エールを送ります。

April 9, 2008

大学の授業について

 一般科目履修に苦戦した前期、私はスペイン語(留学生用)、チリ文化(留学生用)、アジアンスタディーのような科目(チリ人学生用)、日本文学(チリ人学生用)の四つを履修しました。最初の二つはわかっても、なぜアジアや日本文学に関連する授業を履修したのだろうと、疑問に思う人もいると思います。私も、科目選択のときにとても迷いました。この二つを履修していて、チリに来ている意味はあるのだろうかと。でも、着いた頃の自分のスペイン語がどのようなものだったかというと、とても一般科目をとることの出来るようなレベルではありませんでした。だから、少しでも自分の知っている単語や習慣や知識などが出てくる授業を受けることにしたのです。しかもチリ人の教授がどのようにアジアについて学生に講義をするのか、そしてチリ人学生がどのようにアジアに興味を持ち勉強し意見するのかが、私は興味があったからです。スペイン語訳された日本文学を読み、チリ人学生の発言を聞くなど、なかなか面白い体験も出来たと思っています。

しかし後期はそのようにはいかないと自分でも覚悟をし、私が履修した授業は、ラテンアメリカの詩、コミュニケーション、スペイン語、ポルトガル語、サッカーです。詩の授業は本当に難しく、単位をとれるかどうかもずっと不安なくらいでした。特に「詩」と言うと、日本語でも私は理解することが難しいです。文章の奥に含まれた意味を解釈しないといけないからです。そしてさらにそれがスペイン語となると、元から知らない単語がたくさん出てくる詩の中に、さらにどの意味があてはまるのか、作者が何を言いたいのか、そのことを理解するのに非常に苦労しました。最後まで自分が文学的に理解出来たかはわかりません。友達に助けてもらいながらテストも耐えました。そして詩の授業だけではなく全体的なことで、日本の大学と違うところは、テストの形式です。定期的に行われる小さいテストにしても、書かないといけない量は本当に多く、自分の表現であるだけの知識を書かないといけません。私は本当に苦手でした。

 後期になると、留学生用科目はスペイン語の授業だけでした。この授業は難しいということはなく、外大で学んだ文法などの授業をスペイン語で復習している、というような感じだったのでとても良かったです。一番大好きだったのは、コミュニケーションの授業でした。この授業は文学部の授業ですが、いわゆる一般教科のようなもののため、さまざまな学科から生徒が集まっています。そしてコミュニケーションに関わる人々の特性(話し方やジェスチャー、距離感、国による違いやチリ人の特徴、男女の違い)を学びながら、と言うよりもほとんど毎回が学生や先生の議論、プレゼンテーション、劇などでした。そこでは、チリ人の前でのプレゼンが何度もあり、最終評価は一つの劇でした。日本人としての役で演じ(もちろんスペイン語で)、学生に笑ってもらえることもありました。私にとってはとても不思議な授業でしたが、スペイン語を学んでいる外国人として、スペイン語力アップにとても役立った授業だと思っています。
 二学期間の留学生活で、自分でもどこまでスペイン語力が伸びたかはわかりませんが、たくさんの友達に、「とても成長した」と言ってもらっています。「着いた頃は何も理解できなかったのに」などとも言われ、嬉しいような複雑なような。チリ人を理解するのはとても難しいけれど、この大学で勉強してよかったと本当に思っています。

March 1, 2008

「Slowly Saori と Norway の留学生活」

こんにちは。
先日、期末試験が終わりました。今学期は3つ授業を取っていましたが、日本とは全く違う授業&試験システムにかなり戸惑ったセメスターでした。それでも、なんとか乗り切ることができ今はただホッとしています。
そこで、今回はそんなオスロ大学のシステムについて紹介したいと思います。

まず、ほとんどの授業が、教授の講義を聞く「レクチャー」と、生徒が中心になってディスカッションを行う「セミナー」の2タイプで構成されています。そしてオスロ大学はSelf Studyに重点を置いているため、リーディングや個人のリサーチが必要とされていると感じました。特にリーディングは、ノルウェーの教育の中で、1番重視されていると思います。ノルウェー人の友人が、ノルウェー語で「勉強する」と意味するとき、彼らはStudy(studere)という単語ではなくRead(lese)を使うと教えてくれました。それは、本を読むときだけでなく、一般的に私達が使う「勉強する」という意味も含んでいるそうです。
日本では、あまり本を読んでいなかったので、英語で大量の文章を読むことに初めはかなり苦労しましたが、同時に読むことは意外に楽しいと感じるようになりました。この冬休み中にもっとリーディング能力を上げるために毎日本を読むつもりです。

もう1つ外大とオスロ大学の大きな違いは、試験スタイルです。こちらの大学の学期末試験は主にWritten Examと Home Examの2種類に分かれます。私はWritten Examが2つ、Home Examが1つでした。Written Examは3〜6時間の試験で教科によって時間・内容共に違いますが私が受けた試験は3時間でした。1つの試験では、4つの設問の中から2つを選び、それについて詳しく説明・分析を求められました。もう1つはノルウェー語の試験で、ディクテーション・空所補充問題・長文作成などでした。通常は体育館として使われているところに大量の机と椅子が並べられていて、他の授業を受けている生徒も一緒になって試験を受けました。また試験時間が長い分、飲み物・食べ物の持ち込みも可でした。
セメスターの始めに、期末試験は3時間と聞いたときは全く想像もつかず、本当に試験をパスすることができるのか、と不安と恐怖を感じたことを覚えています(苦笑)。ただ、来年もオスロで留学を続けるためにも、毎日のように図書館に通い勉強したので3時間の試験も乗り越えることができました。もう一つのHome Examは提出日の数日前(私の授業の場合は10日前)にテーマが与えられそれについて約3000語のエッセイを書くものでした。このExamタイプは試験会場のピリピリとした緊張感やプレッシャーを感じる必要が無いので個人的にはHome Examの方が良いな、と感じました。


以上が、オスロ大学の教育システムについての簡単な紹介です。日本とは違うことも多いので私の文章では説明しきれていない部分もあるかもしれませんが、もし何か質問がある場合はメールを送っていただければお答えします!!では、また。

*ちなみに、写真はVigelandsparkenというオスロの有名な公園にて撮りました。雪がとてもキレイで、雪だるまも作れないくらいサラサラでした♪

October 15, 2007

さっちゃんのバナナ

怖いお話を一席。
 「さっちゃん」という童謡を知っていますか。「さっちゃんはね、さち子っていうんだほんとはね……」で始まるこの歌の二番は「さっちゃんはね、バナナが大好き……だけどちっちゃいからバナナを半分しかたべられないの、かわいそうね、さっちゃん」、三番は「さっちゃんがね、遠くへ行っちゃうってほんとかな、だけどちっちゃいから僕のこと忘れてしまうだろ、さびしいな、さっちゃん」。この歌には怖い話があります。小さいさっちゃんは大好きなバナナを半分食べかけたまま遊びに出て、車にはねられ足を切断されて死んでしまいました。だから、この歌を三番まで歌ってしまうと、夜さっちゃんがその人の足を取りに来る、だから枕元に本物のバナナかバナナの絵を置いておかなくてはならない、という話。伝承文学の分類では現代的な世間話、都市伝説とも呼ばれる話です。

 童謡「さっちゃん」は、阪田寛夫という著名な詩人の作品です。そしてこの歌にはちゃんとモデルがいます。詩人が通った幼稚園にいた女の子です。しかし、この子はバナナを食べさしたまま死んでなんかいないのです。2006年の朝日新聞の記事によれば、「さっちゃん」ゆかりの幼稚園にこの歌の歌碑が建てられ、その除幕式に詩人の娘とともにモデルとなった元女の子が招かれた、というのです。今や八十歳を越えたおばあちゃんになった「さっちゃん」は、先の怖い話がまるっきり事実無根であることを証明しています。さっちゃんが足を取りに来る必然性はありません。なのに、なぜ、あんな話がまことしやかに語られるのでしょう。
 それはごく簡単に言ってしまえば、多くの人が何となく感じる「違和感」、「小さな疑問」です。「どうしてバナナを半分しか食べられないの?」「遠くへ行くってどこへ?」。そして見出された答えは「不慮の事故で大好きなバナナを半分しか食べられないまま、あの世という遠い所へ行ってしまったかわいそうな小さいさっちゃん」だったのです。ひょっとすると、ひな祭りの歌をわざと「明かりをつけましょ爆弾に♪」と歌うような悪ふざけがきっかけだったかもしれません。しかし、良い子のみんなが何となぁく感じている「違和感」についての腑に落ちる答えとして認識されたために、人々の口から口へ広まっていったのです。

 外国語学部の「文学」の授業では、お話を取り上げています。お話は、人間にとって衣食住とは別の意味で必需品です。無意識のうちに何を、どのように、お話に作り上げて伝承していくのか、それは人間の根源的な問題と関わっているのです。

September 21, 2007

「ビジネスプリビュープログラム」

昨年の9月から今年の5月まで、中宮キャンパスで開講されたビジネスプリビュープログラムに参加しました。このプログラムは主にマーケティングや経済学について学ぶ内容です。その中の一つ、Global Marketingの授業について少し紹介したいと思います。
このクラスのインストラクターは留学生別科のReynolds先生でした。マーケティングとは、一言で言えば、商品販売の仕組み作りだと言えます。一通りマーケティングについての学びを終えると、次は実際の企業を例にしてのプレゼンテーションの準備が待っていました。2人一組で取り組みました。私のチームは、プーマ(PUMA)のマーケティング戦略について発表しました。パートナーが発表日の数日前まで風邪をひいたために、ほぼぶっつけ本番でした。ですが、先生やクラスメートが発表しやすい雰囲気を提供してくれたので、平常心で発表できました。
つまり、このクラスでは、マーケティングの概論やプレゼンテーションの方法について学んだことになります。プレゼンテーションについての教えの中で次の言葉を頻繁に聞きました。“Show your passion. Start strong. Move away from the podium.”(情熱を見せろ、力強く始めろ、演説台から離れろ。) このほかにも多くの言葉を教えていただきました。Reynolds先生の授業は常に緊張感があり、刺激的でした。授業内容より先生には多くのことを教えていただきました。生き方、物事への取り組み方、他者への接し方などです。「プレゼンテーションは聴衆と関係を築く機会である。」これは、先生が終始一貫して教えてくださった考え方です。私にとって、今後の生活への一つの道しるべになりました。この出会いに大変感謝しています。この出会いは今後、私が生きていくうえで重要だったと思います。
ビジネスプリビューコースで出会った先生達は、私の可能性を引き出してくれる素晴らしい先生達でした。大変貴重で有意義な時間を過ごせたと感じています。関西外大だからこそ出会えたのです。間違いなく大学生活のハイライトでした。
高校生の皆さんへ。大学は学問を追求する場所です。しかし、それ以上に日常のキャンパス内での人との出会いが大切な学問なのです。これは学校以外でも同じです。日常の世間の人々との出会いが重要な学問であると言えます。皆さんの好奇心を追わない理由はありません。
それでは、皆さん次回までごきげんよう。

August 23, 2007

journal

In my writing classes, students write one page of English every week. This page is their journal. Every week, one journal, from each student.
Of course there are other assignments: Homework, class work, participation, tests, all the usual challenges of an English class. But the journal is written every week. Every week, one page.

In the first weeks, students are a little nervous about what to write. They introduce themselves. "I am from Shiga," one writes. Another, "I was born in Hokkaido." Students come from all over Japan. "I live with my father and mother and my twin sister," writes one student. "I have a cat named Lily. I like to play badminton."
In journals, students write about themselves, about their lives and their ideas. Some weeks it is more difficult than others.
Sometimes students will write: "I can't think of what to write!" But then, they do. They tell me their favorite food. They tell me about their classes. They write about their English grammar questions, about their club activities, about the friends they are making at Kansai Gaidai. Some write about their worries, about being nervous to speak English in front of other students. They tell me they are excited, or happy, or lonely, or interested in study abroad, or interested in working in the hotel industry, or interested in manga. They tell me who they are, and who they want to be.
Of course these days many students are skilled at keeping online blogs or personal webpages. Our journals, however, are written on paper, in English, and are written for a much smaller audience: Me.
The journals, then, are not just for students. Students write the journals, and I read them. And then I write a response. Sometimes my response is longer than the student's journal page.
Whatever the student has written, I think about it carefully and consider what I can say as a reply. In this way the journal is like a written conversation. It is a discussion in document form. In a journal, it doesn't matter if a student is shy. He can still express his ideas, and I read them.
"I think about wasting food, too," I might write, if a student has written about her concerns regarding conservation. I might then tell her a story about my own life, about my grandparents, how I remember eating dinner in the countryside in Alabama thirty years ago as a child, and being told by my grandmother to always finish the food on my plate.
At the end of the first month, the student has four pages, and four comments from me. At the end of the first semester, there are fourteen pages.
When the year is over, a student will have a book of about thirty pages of their own journal writing, and thirty comments that I have written in response. It is at this time, at the last class, that I return the journal to the student, the words all there safely stored, the thoughts of a year at Kansai Gaidai University preserved like a time capsule, with my final comments for the year.
Do students ever save the journals? Do they keep them to read years later and remember? I'm not sure. For me, that is not so important. What I do know is that I keep for myself the memory of each student, each person, discovered through his or her words--written one page at a time, every week.

(Phillip Clark)

July 12, 2007

global warming

This week I have been preparing a lesson for my seminar about global warming and the changes which it may bring to the world and our lives. Some of these changes may be painful, i.e. rising sea levels, abnormal weather, hotter summers, etc., but some of them may be positive. For example, people may start to take better care of nature and the environment as a result of global warming. People may begin to see that consumerism (i.e. buying lots of things) is making global warming worse, because making goods in factories and transporting them hundreds or thousands of miles produces a lot of CO2. When people realize this, they may begin to buy fewer things and to live more frugally, in a way which is kinder to the earth.

I think it will be very interesting to see what changes take place in the next five or ten years as a result of global warming. We are living in very exciting and challenging times.

July 6, 2007

One for the birds

As a faculty member, one of the unique challenges is introducing science in the ESL classroom. A number of issues that have to be carefully considered: the source material and its level of English, the final assignment form/outcome, and teacher expectation. In addition, I would like to add student motivation toward the subject matter to the above list; however, the reality often indicates that most students have little knowledge of the subject area, although many show a keen desire to learn. Perhaps this last element represents enough for a good beginning.

As you might have already guessed, bird behavior remains one of my favorite evolving science projects in class. This semester our intermediate English speaking/listening class is focusing on material presented in one of the most intriguing nature series on birds: the BBC video production called The Life of Birds, hosted by David Attenborough. This collection of ten episodes covers a variety of topics ranging from flight, eating habits, songs, mating, parenthood, and adaptability of these wonderful creatures. The last episode contains some specific examples of birds from Japan and their urban home. In the series itself, David Attenborough presents behavioral details as an enthusiastic but non-intrusive admirer that shouldn’t frighten the budding scientist in all of us. However, narrator dialogue isn’t overwhelming or intrusive rather the main cast (birds) fly forward in an amazing visual display.

Easier said than done: students, materials, and language
The next obstacle is organizing this 24 member class around this material. At first, it was decided that the students would be divided into groups to correspond to the ten video episodes and give presentations on what they learned. Having also learned about successful presentation techniques in class, students were responsible for dividing their episode material with their group members, culminating into an informative presentation on a specific aspect of bird behavior: all in English. However, students would be limited to showing only one short scene from the video itself for emphasis. This was decided to avoid the video giving the presentation instead of the more important student.

Good Morning everyone, I would like to present…

How this language project eventually turns out will remain a mystery until the students give their presentations next month.
In the meantime, I look forward to a presentation that is informative, interesting, and science-related. Along the way, I hope the students will be able to gain an appreciation for our nearby cousins: the birds.

For those who have the time and similar interest, exploring your nearby surroundings (the campus, for example) and the birds that inhabit the area also provide great material for classroom discussion. The Internet offers many possibilities including endangered species in Japan and some background information on the species presented in the above BBC production.

Joe Blake
Kansai Gaidai University

June 29, 2007

学生の発表を通して発見すること

 私のゼミは Sociolinguistics(社会言語学)という看板をあげています。社会言語学はその名の通り、社会と言語の関係を扱います。特に私のゼミでは、社会の中で私たちが何気なく使って通り過ぎていく言葉を立ち止まってじっくりと観察してみようという活動を中心にすすめています。

 学年末になると、学生はそれまで自分なりに研究してきたことを「プレゼンテーション」という形で発表しあうのですが、私もこれまで考えなかったようなおもしろい発見がとびだします。ある女子学生は、いつになったら自分は「おばさん」と呼ばれるようになるのだろうと常々不安に思っていたということがきっかけで、普段なんとなく耳にしているこの「おばさん」という語を明確に定義してみようと多くの人にインタビューを試み、おばさんのイメージを尋ねました。結果は、おばさんは年齢というより、どちらかというとその行動で定義されるということでした。つまりおばさん的と考えられている行動をすると、たとえ二十歳の人でもおばさんのレッテルを貼られることがあるということです。
 また、ある学生は仲間がよく口にする「普通」という言葉をみんなが同じ意味をイメージして使っているのだろうかということに疑問を感じて調査しました。「普通に楽しかった」「普通の仕事」「普通にしんどい」「普通に過ごす」などという表現に現われる「普通」の意味についてです。調査の結果、実はそれぞれの人がかなり違った「普通」の状態をイメージしながら、共通理解がなされているものと思い込んで使っているということがわかったということです。

 ゼミでもまた学生が発表をします。どんな発見が聞けるのかとても楽しみです。

June 22, 2007

the Asian Studies program

I have become quite fond of the Asian Studies program at Kansai Gaidai in resent weeks. Maybe it’s the teachers, the diversity in the classroom, or simply the fieldtrips that play an integral role in the syllabus. At the moment, I’m leaning towards the fieldtrips. I don’t say this because I’m a slacker or dread going to class. I say this because learning must take place outside the classroom in a real world setting in order to connect the dots between theory and actuality. A well-integrated fieldtrip can take the place of half a dozen readings and half as many lectures.

This semester I am fortunate to have two class, which use out-of-the-classroom learning as an essential part of the education process. My Peace, Conflict, and Democratization: The Asian Challenge class, in particular, has managed to implement this educational strategy with an astonishing lineup of trips. We travel to the Peace Osaka Museum, a Prison in Shiga-ken, and I recently returned from my trip to Hiroshima to hear an atomic bomb survivor talk (there are only 29 survivors left giving public talks). This was a rare and powerful experience that most could never dream of having, and in a few years, no one will be able to, but thanks to Professor Paul Scott I had a once in a lifetime experience.

These experiences and the faculty are the things that make the Asian Studies Program standout at Kansai Gaidai. If you are looking to see the other side of Japan or just have a few doors unlocked, look no further that Kansai Gaidai.

June 14, 2007

好きな場所

こんにちは☆
短大英米学科のSACHIです。留学生別科を受講してみて、最初はリーディングの多さにビックリしましたが、その後はだんだん慣れてきました。留学生と学ぶ授業は特に難しくて、毎回大丈夫かな、と不安になりますが、クラスの雰囲気がフレンドリーなので緊張せずに受けられました。留学生別科の授業を受ける建物はCIEといい、留学生が多くいる学生ラウンジがあります。時間のあるときはそこに行って友達とご飯を食べたり喋ったりします。留学生の日本語を手伝ったり、頑張って英語でしゃべっていると、時間が有意義に、とても早く過ぎます。新しい留学生の友達も出来るCIEは私の好きな場所の一つです。

もう一つ、実は好きな場所があります。それはCIEの近くにある、日本庭園です。晴れている日は暖かくで本当に気持ちいいです。人も少ないので、リラックスしたい時には最適です!!
この日本庭園は目立つところにはないので、私も入学してからしばらく知りませんでした!ここでお昼ごはんを食べたらとても気持ちよさそうです☆

May 8, 2007

about the environment

I teach a seminar about the environment at Kansai Gaidai, and I often talk to my students about global warming, which is caused by cars, trucks, planes, factories, power stations, etc. I tell my students that global warming is an extremely serious problem, which is changing the world we live in and bringing great suffering (i.e. droughts, famine, floods, etc.) to millions of people and animals all over the world.
However, even though I know about global warming, I have a car, and tomorrow I am going to fly to Palau, a small island in the South Pacific, for a vacation with my wife. It takes four and a half hours to fly there, so the plane we will fly in will produce lots of carbon dioxide and make global warming worse.

This is one of the great paradoxes of modern life. On the one hand, most people, including me, know that global warming is a serious problem which is changing the whole world, but on the other hand, we love our cars and foreign holidays so much that we cannot give them up. Our addiction to them is too strong.

I often wonder what will happen to the world in the next five or ten years. We know that global warming will probably get worse, but we have no idea how this will affect human society. Will people still be driving cars which use gasoline in ten years' time? Will people still be flying abroad for vacations in ten years' time? Will we still have enough food in Japan in ten years' time? If the sea continues to rise, what will happen to cities by the sea such as Osaka, Kobe, Tokyo, New York, London, Sydney, etc.? Will these cities disappear under water?

We do not know the answer to any of these questions. All we know is that the world will change. Personally, I feel optimistic about the future, and I am looking forward to seeing how the world will change. I feel that whatever happens will be perfectly OK, though I cannot explain why I feel this.

May 2, 2007

「梶田組」10期生

 3月17日 卒業式でした。たくさんの学生が巣立ったのですが、その中でも私の教え子たちが着飾った姿は格別まぶしく見えました。週1時間だけ教えた人も4年間教えた人も、私にとっては大事な教え子で、「おめでとう!」と言うと嬉しそうに笑顔で「ありがとうございます」と答えてくれました。
 その中でも私が担当しました「ゼミナール」の28人は、特別な思いがありました。私が「バスク地域研究」というゼミナールを担当して、ちょうど10年目の10期生たちです。2年間、週1時間のクラスですが、それ以外にも研究室で、怒ったり笑ったり、いろいろ話をしながら、発表準備やイベントの準備をしていました。
 たった10年ですが、いつの間にか「梶田組」と呼ばれる、ちょっと有名なゼミになりました。何故かって?みんな仲がいいんです。もちろんよそのゼミの人たちもそうでしょうが、「梶田組」の子たちは、お互い尊重して、一緒に何かをしたり、一人で距離を取りたい人には、そっと距離をおいて見守るという、やさしさを持った人たちばかりなんです。それが私の自慢です。

 でも、この10期生は、大変でした。合宿をしてもまとまらない。小さなグループができる。それを何とかしようと、自宅に帰っても、この学生たちのことで頭が一杯でした。いろんなイベントを彼ら自身が考え、その時いつも誰かが文句を言っていましたが、いつの間にか、11期が羨ましがるほど仲良しになっていました。10年ずっとそんな感じです。卒業しても、ゼミ生が仲良く遊んだりしていることを聞くと、苦労した?かいがあったと思えます。実は学生の方が苦労しているのかもしれません。1年の多くの時間を彼らと共にできたことを嬉しく思います。
 卒業式の日に、大きな花束とプレゼントとそれから一人一人工夫をしたお手紙を手製のフォトアルバムと共にいただきました。花束もプレゼント(私の行動と好みを一生懸命考えてくれました)も嬉しいけれど、一人一人が思いを込めて書いてくれた(絵入りも)手紙の束は、どれほど嬉しかったでしょう。これからもきっと私の力になってくれることでしょう。
 自慢話のように聞こえたかもしれませんが、本当に偶然一緒になった一瞬を過した人たちと苦労をしてきた数年がやっと終わって、嬉しいので許してください。また彼らが、幸せになるように、ずっとずっと遠く離れたところから見守る、それが私たちのつとめなのです。

April 17, 2007

教職英語研修

“G'day mate?”
一瞬、「ん?」と思いませんか?
オーストラリアの人達の間で交わされる挨拶で、“Hello,my friend.”と同じ意味です。今回は、以前に少し書きました教職英語研修について、もう少し詳しくお話したいと思います。
さてさて、私はこの教職英語研修で初めて、海外に出ました。
オーストラリアに到着して、初めて思ったことは「寒っ!」でした。(夏に日本を出発したため、オーストラリアは冬でした)
空港からバスで移動する途中に景色を見ていたのですが、2階建ての家が少ないことに驚いて、友達と「土地が広いからかな〜?」と話したのを覚えています。

オーストラリアに到着した次の日から、早速授業が始まりました。授業では、本当にいろいろなことを勉強しました。TPR(Total Physical Response)やMusic and Chants(この2つは、私が特に好きだった授業です)などの教授法を学び、また、Classroom Managementなども学びました。授業のどれもが、教員を目指す私にとってとてもためになるものばかりでした。そして、クラスの皆、先生、オーストラリアの学生数名で一緒にいろんなところにも行きました。例えば、Victor Harborでペンギンを見たり、Urimbirra Wildlife Parkでカンガルーに触れることもできました。特に、Victor Harborで見た満天の星空はとても綺麗で、今でもよく覚えています。(初めてMilky Wayを見ました!)

私は、この教職英語研修プログラムの1番の特色は、現地の学校で実際に授業が出来ることだと思います。まず、訪れた学校の授業を見学させていただき、その後学校で指導案を練り、授業見学から数日後に私たちが実際に『日本語、日本文化を教える』という授業をしました。私と私のパートナーは、「十二支について」と歌の授業をしました。オーストラリアでの授業を通して思ったことは、オーストラリアの生徒さんはとても積極的だということです。例えば、一つの質問をすると、こちらが指名しなくてもその質問に対して何人も答えてくれました。この授業体験を通して、教える側の立場に立った、様々なことを学ぶことができたと思います。

そして、オーストラリアでの5週間の滞在を学校生活以外で、さらに楽しいものにしてくれたのが、ホストファミリーです。初めは英語で上手くコミュニケーションが出来るかどうか、とても心配でした。しかし、一緒に料理をしたり、テレビを見たり、普段の生活の中でとても自然に会話することができました。彼らとは、本当にいろんなことを話したと思います。週末には、ビーチに行ったり、買い物や観光にも連れて行ってもらったりしました。私とホストファミリーの3人で「寒い、寒い!!」と言いながら、夜景を見たことも私のbest memoryの一つです。(寒いと言いながら、3人ではしゃいでいました)

このように、私は本当に充実した5週間の留学生活を送ることができました。私たちの留学生活を支えてくださった全ての方々に対して、感謝の気持ちでいっぱいです。
2月3日には、第2回目の教職英語研修の参加メンバーがオーストラリアに旅立ちました。また体験談を聞いたら載せますので、ぜひ楽しみにしていてください。

April 6, 2007

ITマネジメントの授業

今回は私の専攻である、ITマネジメントの授業について書いてみます。
学位留学は現地で学位を取ることを目標とした留学なので、私たち学位留学生はそれぞれ専攻を決めて留学をしています。私はビジネス専攻でITマネジメントとマーケティングを学んでいます。
ITマネジメントではITシステムを理解し、そこにある顧客のニーズにどう対応していくか、つまりITによるビジネスの効率化の実践について学んでいます。

今回は具体的な例として、ITマネジメントの授業(ITM415 - Overview of object-oriented design and development techniques)で行ったグループプロジェクトについて紹介します。この授業では効果的なITシステムのデザインについて学んでいくのですが、学期末のプロジェクトとして、音楽ビジネスにおけるITシステムを作成するというのがありました。これは、例えばApple Computer,Inc. のiTunesを想像していただければ具体的なイメージをつかめると思いますが、要はインターネット上で音楽を売るといった形のビジネスです。私たちが行ったのは、iTunesのようなITシステムを作成することでした。このシステムは、音楽をダウンロードする機能、情報を記録する機能、新作を宣伝する機能、会計をする機能等、様々な機能から成り立っています。これら一つ一つの機能を一から作り上げ、システムを完成させていきました。このシステムの企画書、設計図を全て合わせると100ページ以上のものとなり、本当に苦労しました。中でも、このシステムが最も効率良く働くように、それぞれの機能の連携を考えるところは非常に難しかった点で、グループのメンバーと毎晩遅くまで話し合いを繰り返しました。
アメリカの大学の良い点は、特にビジネスを学ぶ上で、常に実践を意識させられることです。理論と実践がうまく混ざり合っているので、理解しやすいですし、卒業後、ビジネスの世界においてもすぐに自分の力を発揮できると思います。

April 2, 2007

Learning by Doing

What do speaking a foreign language and swimming have in common? They are both skills. That is, they are both activities that you learn to do well by doing them.
By the time most students in Japan finish high school, they can, in fact, do many things in English. For example, you can write sentences, read and understand short basic texts, and say some things that are important to you. This is a real accomplishment!

Of course, your success is largely due to your five or six years of English study. However, it was also because you used the information that you got from your study (information such as grammar), to write, read, and speak, that you now have these skills.

You are now in a great position to really grow as a foreign language user.
As an English teacher, I teach my students new things about the language, and the world, so that they can use that information to be not only better writers, readers and speakers, but also so they can learn more about the topics and ideas that interest them.

For example, most students are interested in other cultures. Therefore, in the speaking and listening class I teach, we use a series of videos that takes the viewer through a day in the life of two children in a country like Russia. The week before we watch the video, the students learn some new vocabulary, and then do some research on the internet. They learn and write down some basic facts about life in Russia. For instance, one student will research food, and another student will research education. Later, the students meet in small groups and tell their partners what they learned, while the partners take notes. Next, we watch the video, and the students listen for the answers to the questions on their worksheets. After the video, the students compare their answers and have a short discussion. We usually conclude by then watching another short video of that country’s folk music and dance.

From this short description of my class, I hope you noticed that the students are almost always doing something, in English, to learn or communicate ideas. This is how, I believe, you learn best. If you are ready to start swimming in the sea of communication and culture, come to Kansai Gaidai University, and I will help you!

picture1:Tracy Cramer and his wife Yumiko Sakamoto
picture2:Russian school children

March 28, 2007

留学生別科、留学準備予備プログラムについて。

みなさん、こんにちは☆短大英米学科のSACHIです。今回はみなさんに発表があります!!
前回、私が交換留学生候補になっていて、どこの国に派遣されるかまだ決まっていないと話をしましたね。実はどこの国に行く事になったのか発表されたんです!!
私はイタリアを強く希望していましたが、今年はイタリアが派遣先国になく、結局スペインになりました。行き先は首都のマドリード☆スペイン語は全く知らないのですが、めっちゃ楽しみです!!

ところで、普通外大生は2月から4月まで春休みですが、交換留学の候補生はその間も週に3科目(6コマ)、留学準備予備プログラムと呼ばれる授業があります。もちろん先生は全員ネイティブスピーカーですが、通常の大学の授業とは違い、海外の大学に入るための授業なので、授業のレベルが高く、英語を勉強するのではなく、英語で何かを勉強します。
その6コマのうち2コマは留学生に交じって授業を受けるので、まるで海外の大学にいてるかのような気分になります。

私の教科はPerformance of Culture, Japan Art in the Kansai-area, Contemporary Japanese Economy and Businessです。授業は海外の大学の形式で進められるので、授業の前にしておくべきリーディングの量が多く、大変ですが、留学生と一緒に授業を受ける事は滅多にできないのでとても新鮮で楽しいです。授業内容自体も大学で勉強できないような科目が多く、自分の国の事を海外の目線から学ぶと、今まで気付かなかった事がたくさんでてきて日本という自分の国についての理解がより一層深まります。例えば、私はeconomyもbusinessも勉強した事がないのですが、正直言うと自分の国の事はある程度知っているつもりでした。でも留学生と一緒に授業を受けてみて思ったのは、彼らは私なんかよりもっと日本の経済事情をよく知っているということです。それに、日本が世界からどうみられているか少しずつ分かってきました。
これらの授業を通して、私が海外に行ったとき、日本を知らない人に日本の事を分かってもらえるように勉強をがんばっていきたいです♪

March 17, 2007

Critical Thinking Skills?

皆さん、こんにちは。今回はCritical Thinking Skills?という授業について書きたいと思います。この授業は、ある特定のトピックについて議論する内容です。
たとえば、?自尊心について。あなたは自尊心がありますか??持続可能な社会を創るにはどうしたらいいか??自然と共存するには、私たちは何をすることが必要か??大学で学ぶことの意味は何か、などのトピックが印象的でした。

この授業では、学生自身がトピックを選び、授業を組み立てることが出来ます。私は「日本の外国人労働者」という内容で10問の設問を用意しました。

たとえば、?あなたは外国人労働者と一緒に働きたいですか?なぜ一緒に働きたいですか??もし日本の外国人労働者がいなくなれば、日本はどうなるでしょうか??日本に外国人労働者は約何人いると思いますか?彼らはどんな仕事をしていると思いますか?などで皆に議論してもらいました。設問を考えるときは、先生の部屋を訪ね、一緒に内容を考えてもらいました。確か、先生の部屋には3回行きました。穂谷は先生との距離が近いのが特徴です。オフィスアワーには先生を訪ねることができ、お話をすることができます。先生は、イギリス人で20年以上日本に住んでいます。だから、彼は日本語が上手です。先生が、授業の終盤によく「Time flies.」と言っていました。その意味は、「光陰矢のごとし」です。それだけいつも皆が授業に熱中していたのだと思います。

最後の授業では、みんなでパーティーをしました。雑談をしながら、穂谷のことや将来のことを話し合いました。4回生の先輩たちが多かったので、「また卒業式で会おう」と言って、その日は別れました。卒業式で会えるのが楽しみです。

March 13, 2007

履修登録

今回は履修登録について話します。

関西外大の短大は3月の終わりにあるクラステストによって、レベル別に分けられたクラスによって、1年間の授業はほぼ決定しています。ちなみに毎日英語の授業が1〜3コマ入っています。

アドバンストクラスに入った人は、自分の名前を日本語で書くことが極端に減ります!(笑)

履修登録は、説明があるとは思いますが、PCを使ってやります☆
多分、どっかのこういうPC教室で、アルバイトをうちがしているので、見たらお声掛けください♪

関西外大は、ほかの大学にはないクラス制度で、効率よく、自分の学力が上げられるクラス編成をされていることで、自分に近い考え方を持った人、自分の方向性を教えてくれる人など様々な人と、毎日を過ごすようになり、その中から、自分というものが見つけられるようになります。

1週間の時間割としては、結構忙しいですが、遊びにいったり、バイトをしたり、課題をやったり、時間の使い方とか、やり方が、自然とうまくなってきます。

この学校で、特にクラスに分けていろいろな人と話す機会をもらえたことで、大切な仲間と出会い、大切な友達に出会い、大切な人々に出会いました。表面だけの友達ではなくて、本当の友達も見つけることができたと思っています。

忙しいながらも、たくさんの課題などをこなしていくことで、いつの間にか英語が自然に話せるようになりました。
この間、偶然会う機会があった、ロッテのバレンタイン監督と、英語で少し会話とかもできちゃいました♪

この大学に入って、私は、夢が見えてきました。
新入生の方…忙しいと思うけれど、頑張っていきましょう♪

では…また、履修登録で会いましょう♪

February 8, 2007

「ゼミナール」

 今年もよろしくお願いします。さて、今回はゼミナールについて書きたいと思います。ゼミナールはよく略して「ゼミ」と呼ばれています。ゼミは3回生になったら選択できます。ゼミでは2年間かけて一つのことについて学びます。私は経済系のゼミでマーケティングについて学んでいます。毎学期、4人か5人が1チームとなり、それぞれの選んだ企業について分析しプレゼンテーションを行っています。私はもともと経済が好きなので、とても有意義な内容だと感じています。

 今学期、その活動の一環として株についても理解を深めようという事で、ゼミの仲間2人とチームを組んでストックリーグに参加することにしました。ストックリーグとは何か。ストックリーグとは日本経済新聞社が主催する、一言でいえば、株式についてのコンテストです。レポートを提出して順位を競います。参加者は、中学生から大学生までと幅広くてやりがいがあります。皆さんの中には、外大生は外国語ばかり勉強していると感じている人もいるかもしれません。しかし、国際言語学部なら経済のことについても学べ、授業内容は充実していると感じています。
私達のチームは、日本の外国人労働者に焦点を当てレポートをまとめることにしました。結論についてチームの意見はまだまとまってはいませんが、冬休みにメンバーが集まってレポートを作成する予定です。良い結果が残せるように取り組みたいと思います。

それでは、また次回までごきげんよう。

February 8, 2007

上海外国語大学の授業

 今回は上海外国語大学の授業について話したいと思います。私が受けているのは中国語を勉強する留学生のクラスで、一クラス20人くらいの少人数制です。国籍も年齢も留学に来た目的もさまざまで、クラスの人たちだけでもみんなと仲良くなって話を聞くといろんな世界が見えるような気がします。中には上海で仕事をしている人もいて、貴重な話が聞ける事もあります。

 こちらの授業を受け始めたときはみんなの話に圧倒され、恥ずかしさもあり、なかなか発言できなかったのですが、いつのまにか自分でもタイミングをつかめるようになって落ち着いてみんなの前で話せるようになっていました。日本では英語も中国語も会話の練習をほとんどしていなくて会話が苦手で心配していたのですが、留学に来てしまえば話すしかない!って思うようになって、いつの間にか会話の授業も好きになっていましたね。

 私が会話の授業を通してわかったことは、外国語を勉強するときに一番大事なことは習った言葉を実際に使うことです。日本にいたらなかなか話す機会がないけど、頭の中だけででも習った単語を使うと忘れないようになります。一番いいのは口に出して言うことですが、何回も言えばその分だけ忘れにくくなります。なかなか覚えられない単語があるときはその単語を実際に使ってみたらどうでしょう??

写真1:授業風景★かなりリラックスしてます。いちよう討論中なんですが。
写真2:上海の外灘(バンド)です。夜景が綺麗で有名なんですが、あまりうまく撮れていないです(^_^;)

February 8, 2007

CALL labs

The continuing spread of technology in language learning fascinates me. It seems that every week some new innovation occurs. What is more, I am surprised at how the students perceive these innovations and how these changes affect students. An interesting example of this can be seen in the Computer Assisted Language Learning (CALL) Labs at Kansai Gaidai.
The labs contain computers providing a variety of software and internet access. Many of my courses use the CALL Labs on a regular basis. The students tell me that one of the things they like most about our class is using the computers for word processing. Composing on the computer, they tell me, is more fun than composing with paper and pen.

A number of student assignments are submitted electronically via email. And students have learned how to transfer data from their home computers to the school computers without even resorting to a flash memory stick, which is another technological marvel in itself.
A typical class in the lab might use the internet for students to read something. They might also look at video clips, listen to audio, and use teacher-designed online quizzes. In fact, the CALL labs are always busy because we use them so much.

In my writing class, one of the most entertaining CALL lab activities for students is using Mixi. This is a popular website where people can meet and communicate. The website allows users to create their own home page and weblogs, which Mixi calls diaries. My students write Mixi diaries in English. They share these diaries with their friends. Because their friends read the diaries, the students are motivated to write about what interests them. Some of them exchange messages with their friends using English too. They can also make friends with English speakers. Even students who usually don’t enjoy writing have a good time writing English diaries on Mixi. While writing the diary, one of the students used the camera on his cell phones to take pictures of the class and me. He included the pictures in his diary. That’s cool.

Another developing area is the use of portable mp3 players and “podcasting.” These have become more popular with the success of the iPod. The advantage of these devices is that students can download audio or video files whenever they choose. They don’t have to remain connected to the internet. Watching or listening to materials for studying is easier.

Although most students do not have a portable mp3 player, like the iPod, many of them carry cell phones. And companies are increasingly adding mp3 technology to cell phones. I think in the future most cell phones will be able to download and play mp3 files and podcasts. In my own classes, I have not begun to use materials deigned for portable mp3 players. I look forward to trying it next year. But next year there will probably be something new out there, too!

February 6, 2007

「SELHi」

 先日、岡山県内のあるSELHi指定校に授業見学に訪れる機会がありました。3年生の授業を参観したのですが、彼らのスピーキング能力の高さに驚かされて帰ってきました。私が見学した授業では「模擬国連」が行われていました。その日は「絶滅に瀕している動物」というテーマで、生徒が二人ないし三人で世界各国の代表となり、自国の絶滅危惧種の現状、政府の取り組み、そして国連に着手して欲しい要望を発表していました。もちろん全て英語です。時間の関係上、「オーストラリア」の代表のアピールしか聞けませんでしたが、彼らは「ウミガメ」について発表していました。彼らの英語の流暢さもさることながら、一番驚かされたのが、原稿を持っていなかったことです。事前準備はもちろんするのですが、いざ発表となると自分の口をついて出てくる英語で発表するわけです。細かく言えば文法や単語のミスもたくさんありましたが、彼らの積極性に感動を覚えました。

 現在、英語教育においては「実践的コミュニケーション能力の向上」が大きな目標に掲げられています。しかし私自身を振り返っても、教科書を進めることに重きをおいてしまっている授業が多い気がします。「英語である以上、どのような内容の授業であれ、できる限り英語を使って指導する」わけですが、「模擬国連」と比較すると、まだまだ反省改善することが多いなあと感じました。

 ちなみに私が訪れたその高校には、学年で1クラス「英語コース」が設けられており、2年次に全員、カナダもしくはオーストラリアに一年間留学に行くそうです。う〜ん、納得。

January 18, 2007

教員採用試験合宿!

みなさん、こんにちわ!寒い日が続きますが、皆さん元気にしていますか?
風邪に負けないように、気をつけてください。
今回は、12月9日、10日に行われた教職の合宿ついてのお話をしたいと思います。12月9日、10日、穂谷学舎で教職の合宿が行われました。

まず9日の夜、教員採用試験に合格された先輩方に、グループ別でお話をしていただきました。そこでは、採用試験に向けての勉強方法や、実際の教育現場での事を教えていただいたり、教育に関する新聞記事のスクラップを見せていただいたりしました。採用試験に合格された先輩方にいろいろ教えていただいて、とてもためになりました。

その後は、就寝でした。みんなで布団を並べて寝たので、修学旅行に来た気分でした。(枕投げはしませんでしたが…。)

翌日の午前、初めに各グループに分かれて、日本語の自己PRの練習をしました。各グループに先生1人、先輩方数名がついて、私たち一人ひとりのPR文にアドバイスをくださいました。その後、今度は別のグループで英語の自己PRも練習しました。

お昼ごはんを食べてから、午後はグループディスカッションでした。ここでは、いくつかの教育に関する事柄(教員の免許更新制度や、良い教師とは?など)を話し合いました。この時、私は初めて教育についてのグループディスカッションを経験したのですが、教職を目指す一人として、とても良い刺激を受けました。参加者の意見を順番に聞いていく中、一つ一つの事柄に対する様々な意見に「ほー!」とか「へ〜!」と心の中で驚いたりしていた私でした。まさに“十人十色”の意見が飛び交った場だったと思います。

と、このような充実した2日間の合宿でした。

January 11, 2007

「授業について vol.1」

こんにちは★
みなさんの中で外大=外国人の先生の授業というイメージを持っている方も多いと思います。
その通りです!!
外大の授業は外国人の先生によって行われている授業が多いです!でも、どんなものか想像がつきにくい所もあると思います。今回は授業について少し説明したいと思います!
まず、外国人の先生はフレンドリーな先生が多い!!(でも外大の日本人の先生もフレンドリーでユニークな先生が多いですよ♪)なので、生徒が発言しやすい環境を作ってくれます。

「英語は日本人の母国語ではないから間違うのは当たり前! 学校の外にでた時に正しい英語を使えるように今ここで英語を間違って、直す必要がある」と私の先生もいつも言ってくれています。
例えば、必修クラスのスピーキング&リスニングという授業については、生徒たちは積極的に考えを英語で発言したり質問します。また先生も私たちに意見を求める事がよくあるので発言する機会がたくさんあります。
外大での授業は、高校の時の「聞く授業」とは違い「参加する授業」です。なので、90分という授業も早く感じてしまい、とても有意義です♪
外大に来て私が思ったのは、外国語の力を伸ばせるだけでなく、今紹介した授業などを通してみんなの前で自分の意見をいえる「自信」がつく事です。高校の時は授業中、積極的に発言なんてしなかった私が、外大に入ってからは英語で少しずつ意見を言うようになりました。やっぱり、自分の言った事がみんなに分かってもらえた時は本当に嬉しいです!! 言いたい事をうまく言えない時でも先生が助けてくれるので、完璧な英語じゃなくて全然いいんです。日本語でも英語でも意見を出す事が大事だと気付きました。

そして、先生方はいろいろな種類の教材を用意してくれています。例えば、映画をみたり、ニュースを見たり、ゲームをしながら英語を学びます。楽しすぎて「これ本当に授業!?」と思う事さえあります!!(笑)
グループワークもあるので友達とも仲良くなりやすいし、「みんなでがんばろう!!」という前向きな姿勢になります♪私はIESプログラムを受講しているのですが、IESクラスはレギュラークラスと少し違っています。その事については、今後書こうと思っています。今回は私のクラスの写真を載せておきます☆

December 27, 2006

「犬の伝承文学」

 私は担当科目のうち、外国語学部「文学」では伝承文学の講義をしています。一学期は概論を、二学期は毎年干支の動物が登場する伝承を取り上げています。今年は戌年ですので、題して「犬の伝承文学」。
 
 伝承文学に見える動物達の扱い・表現は、人間とその動物とのかかわり方を示し、同時に人間そのもののありようをも示しています。古来人間は犬を生活の伴侶としてきました。犬は人間と共同生活をするようになった最初の動物だと言われています。そして遠い昔に家畜化されて以来、猟犬や番犬として活躍してきただけでなく、実に多方面にわたって人間と関ってきました。現代の日本でも犬は猫とともに身近な飼育動物であり、百万頭以上の犬が飼われ、家族の一員となっています。その一方で「犬畜生」「〜の犬(=手先、おもねる者)」といった表現も存在します。すべての存在は両義的なのです。
2006年度2学期の講義では、「忠義な犬」「猿神退治犬援助型」「花咲か爺(犬むかし)」などの昔話を取り上げています。

 写真は私の研究室にいる「犬」です。左は中国のおもちゃ、土でできていますが、ちゃんと鳴きます。右は日本のもの、神社でいただいた土鈴です。2匹とも、普段は邪悪なものが入り込まないよう、研究室の入り口付近に待機しています。