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夢のアメリカンホーム

U.S.A.

U.S.A. Jul. 18. 2016

Kenji Wada

今から考えれば笑ってしまうような話なのですが、サンフランシスコに来る前は“アメリカ”というイメージで住むところは一軒家で隣の家との距離があり、週末は少しくらい騒いでもOK、裏庭があり植物を育てたり、バーベキューをしたり、ダイニングにはアイランドキッチン…というのを想像して、部屋探しを始めました。結局最終的に渡米直後に住んだのは日本でも住んだことのない、スタジオと呼ばれるワンルームの部屋に小さいキッチンとバスルームがあるだけの部屋でした。

最近これを思い出させる出来事がありました。アメリカの大学院卒業後に行ったインターン先、MTC: Metropolitan Transportation Commission(カリフォルニア州政府でサンフランシスコベイエリアの交通を管轄する機関)にて知り合い、仲良くしているピーター氏の家に呼ばれました。

サンフランシスコではないのですが、すぐ近くのバークレー(ベイブリッジを挟んで東側にある町)というところに住んでおり、まさに渡米前にあこがれていたお家でした。

ピーター氏はMTCの同じセクションにて一緒に働きました。サンフランシスコベイエリアの公共交通機関の路線図をデザインするプロジェクトがあったのですが、その時はピーター氏が所属するグラフィックチームに加わり、いろいろ意見を交換しました。同じくデザインを仕事としているので共感することも多く、配偶者が日本の方ということもあり日本の文化もよく理解してくれ一緒にいて心地よかった、また心強かった方です。

住宅事情の話に戻りますが、サンフランシスコは近年ニューヨークを抜いたといわれるほど、シリコンバレーのテックブームもあり、需要が高く、その上供給が追い付いていないため、価格が異常に高く、それが原因でサンフランシスコを離れた友人をたくさんみました。ここ3年で価格が1.5倍から2倍近く膨れ上がったところも多くあります。

留学を考える上で学校やロケーションも重要な判断材料となりますが、住宅費や住宅の状況もリサーチが必要だとひしひし感じています。

ピーター氏は7年ほど前に住居を購入したようですが、正直にMTCでの給与だけでは購入できず親のサポートも必要だったと話してくれました。サンフランシスコベイエリアでの夢のアメリカンホームとなると相当稼がなくてはいけないようです。お金がすべてではありませんが、つくづく頑張らねば、と思いました。

U.S.A.

U.S.A. Jul. 18. 2016

Kenji Wada

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