Frends / Families

アメリカへの大学院留学で学んだ事

U.S.A.

U.S.A. May. 05. 2017

Kenji Wada

昨年アメリカからオランダへ移住したため今後はオランダからのレポートになりますが、一件書ききれていなかったアメリカの記事があります。

サンフランシスコ州立大学にて修士を取得し、その後カリフォルニア州政府機関でのインターン、日系メディア会社での就労、現地のデザイン
/建築事務所でのコントラクトなど経験しました。アメリカでもうしばらく滞在すべく頑張りましたがビザがおりず、結果離れざるを得なくなりました。

しばしば約5年間のアメリカ生活を振り返ることが多いのですが、何を一番学んだか…考えると“人との出会いの大切さ”という結論にいたります。この記事の執筆中も就職活動でお世話になった人に会いに行くため、足を運んでいたのを覚えています。

もちろん出会いに関してはどこでも学べるのでしょうが、サンフランシスコはとても多国籍な町で、皆それぞれ毎日何かと戦っています。その中で助け合いの文化が生まれているのか、こちらではいろいろな国から来た人たちに助けられました。もちろん、移民の人たちだけではなく、現地の方々も移民に対してとてもオープンで、わけ隔てなく対応してくれる上にそれぞれの文化を尊重してくれる様子も感じました。

出会いにはいろいろな形があり、先に続かない出会いもありました。(ただしこれを無駄とは思わないようにしています) I LOVE NYのロゴデザインで有名なMilton Glaser氏も自分にとって毒な人間はいてると断言しています。ただし、彼もそんな人たちともまず接してみることに時間を惜しまないようです。

私の場合、州立大学で出会った地理/交通の教授に関して、最初はとてもぎこちない出会いだったのですが、(多分当初の私のたどたどしい英語や、デザインというバックグラウンドで彼との専門性の違いから)、話を重ねるにつれ、私の経歴や目的に興味を持ってもらい、またそれを評価してくれ、TAのオファーをいただいたり、時にはキャンパス外で食事をしたりする仲になりました。


オランダに移りましたが、この変化に際して面白く感じたことは、アメリカからヨーロッパに移動することが、全く新しい事ではなく、今までの出会いがそれをうまくつないでくれているということです。オランダに行く話をすると、同じタイミングでアメリカからオランダに旅行へ行く人たちがちらほらいたり、現地に住んでいる友人や知人を紹介してくれたりしました。ですので大きな変化でありながら、よい意味でそうは感じないことをアメリカでの人々の出会いがさせてくれました。オランダへの移住を決めた理由の一つに関西外国語大学で知り合った友人たちとヨーロッパで再会できるということもありました。この記事の訂正している今もちょうど外大で知り合った友人がフランスから来てくれています。

U.S.A.

U.S.A. May. 05. 2017

Kenji Wada