リクルート「進学ブランド力調査」 関西での「志願度」が上昇

 リクルート社が高校3年生を対象に行った「進学ブランド力調査2016」の結果がまとまり、91日発行の「リクルート カレッジマネジメント」誌200号に掲載された。それによると、本学は関西エリアでの「志願度」が10位(前年12位、以下同様)となり、男子が14位(19位)、女子が9位(11位)といずれも順位を上げた。文系に限ると全体は7位(9位)で、男子は11位(12位)、女子は5位(4位)。また、「知名度」は関西全体で前年と同じ19位、文系では、男子18位(16位)、女子15位(14位)だった。

 

 調査は、関西、関東、東海の3エリアの高校3年生74000人に調査票を郵送して回答を依頼。関西エリア(24県)の大学は、地区内の144校と地区外の110校を合わせた計254校が対象で、有効回答は2710件だった。

 

 大学のイメージとして、本学は、「国際的なセンスが身につく」が、関西で前年に引き続き、全体、女子が1位、男子は7位(6位)だった。この項目については、東海で全体4位(6位)、男子7位(8位)、女子3位(6位)。関東でも全体10位(15位)、男子12位(15位)、女子10位(18位)となり、他エリアでも高い順位となった。

 

 特徴的だったのは「専門的分野を学べる」が、関西で全体6位(8位)に入り、男子が3位(17位)と大幅アップしたこと。女子は12位(5位)で、他の質問項目と異なり、男女逆転の結果となった。

 

 感性的イメージを問う質問では、▽「先進的な」=男子3位(17位)、女子12位(5位)▽「明るい」=女子13位(6位)――などが15位以内に入った。

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