教職教育センター

教職教育センターは、本学の教職課程履修者を対象とする教員養成に関わる支援活動と小・中・高等学校との連携で教育現場の諸課題を研究し、教育全般の推進に貢献することを目的に、平成15年9月に設置されました。小学校で英語教育が必修化され、これまで小学校5、6年生で行われていた外国語活動が、教科としての英語に変更になり、より英語教員や英語が使える小学校教員へのニーズが高まっています。今、求められるのは、実践的な教科指導力があり、情熱と人間性にあふれた人材です。本センターは、こうした教育界の要望に応え、学校現場のニーズに即した教育研究活動を重視し、指導力、人間性ともに豊かな教員の養成を第一に考えています。

特に、卒業後教員をめざしている学生に対して、大きく分けて二つの取り組みを行っています。一つは、教員採用選考試験対策です。もう一つは、将来教員として活躍できるよう、在学中から様々な経験を積むことができる多様なプログラムの提供です。

創設以来、本センターでは試行錯誤を重ねながら、こうした取り組みを充実させてきました。将来教員を目ざす学生は、大学での授業を真剣に取り組むことはもちろん、実際の教育現場に触れる経験も必要です。本センターは学生が思い切って挑戦できる様々なプログラムを用意し、教員・スタッフが全力で支援しています。