国際文化研究所

国際文化研究所は、内外の学者、研究機関と提携し、文化人類学の立場から各国文化の比較研究を目的として、大学院の開設に先駆けて昭和47(1972)年に設立されました。

その使命は異なる文化の深層への探求を組織的に行い、広く内外の支持と協力を仰いで研究の実をあげることにあります。

この主旨に沿って研究成果の発表、海外からの学者の招請、一般社会人を対象とする公開講座、セミナー、シンポジウム、英語劇の開催等が営々と重ねられてきました。最近は院生、学生にも参加を呼びかけて、第一線で活躍する研究者との交流の場を広げています。

研究所からは、内外の研究者による最新の研究をまとめたThe Journal of Intercultural Studies(『異文化研究論集』)を毎年発行しています。単行本としては、2003年に本学ヨシコ・ダイクストラ教授による『今昔物語』の初の英訳版が完成しました(最終巻The Konjaku Tales: Japanese Section(III)英訳『今昔物語 本朝編3』)。この日本中世の説話集は世界中で読まれています。また、貴重な文献資料の収集にも努めています。

例会・講演会・シンポジウム

2017年度

10月20日
公開講座
「見ぬ世の友との出会い-東西の古典を原典で読む-」第2回
野村 亨(関西外国語大学教授)
10月13日
公開講座
「見ぬ世の友との出会い-東西の古典を原典で読む-」第1回
野村 亨(関西外国語大学教授)
6月9日
例会(IRI Lecture and Workshop)
Bernard Malamud : life and fiction
Janna Malamad Smith氏(作家、Harvard Medical School講師)
5月18日
公開講座
「英語劇公演『十二夜(TWELFTH NIGHT)』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン(ITCL)

2016年度

2月27日
公開講座
「西洋音楽における低弦楽器の歴史~チェロとベースの二重奏を中心に~」
松田健(関西外国語大学教授)、内藤謙一(公益財団法人日本センチュリー交響楽団 コントラバス奏者)
2月16日
公開講座
「万葉集の魅力―山部赤人の富士の山の歌―」
坂本信幸(高岡市万葉歴史館長、奈良女子大学名誉教授)
1月28日
第3回「IRI言語・文化コロキアム」公開講座
テーマ:「古代の枚方と渡来文化」
パネルディスカッション:【パネリスト3名】
①「古代の枚方って、どんなとこ?」佐古和枝(関西外国語大学教授)
②「渡来系集団から枚方の古代を考える」平林章仁(龍谷大学教授)
③「考古学から見た北河内の渡来人」大竹弘之(枚方市教育委員会)
11月26日
特別講演会
「English Letter-Writing : Teaching History of English by Research」
David Denison(マンチェスター大学名誉教授)
5月19日
公開講座
「英語劇公演『The Tempest(テンペスト)』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)

2015年度

2016(平成28)年度の「IRI共同研究プロジェクト」の募集については、3月11日に受付を終了済。(なお、2017(平成29)年度の募集については、今後、詳細が判り次第お知らせします。)

2月19日
第2回「IRI言語・文化フォーラム」公開講座他
記念講演「万葉集の魅力」坂本信行(高岡市万葉歴史館館長・奈良女子大学名誉教授) (関西外大創立70周年記念)と22組の研究発表
澤田治美(関西外国語大学教授)他36名
1月9日
第2回「IRI言語・文化コロキアム」
テーマ:「言語と文化を豊かにする文字の働き」(関西外大創立70周年記念)
パネルディスカッション【パネリスト3名】
1「インドの口頭伝承と文字」中谷英明(関西外国語大学教授)、2「東アジア漢字・漢字文化圏の訓読とその背景」金文京(鶴見大学教授)、3「日本語表記の黎明」沖森卓也(立教大学教授)
5月21日
公開講座
「英語劇公演『ヴェニスの商人』(関西外大創立70周年記念)
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン(ITCL)

2014年度

2月20日
第1回「IRI言語・文化研究フォーラム」
記念講演「東アジアにおける歌謡文化―『日本風土記』所載「山歌」を軸に―」と21組の研究発表
真鍋 昌弘 (関西外国語大学名誉教授)他35名
1月10日
第1回「IRI言語・文化コロキアム」
テーマ:「日本語の特質を探る」
基調講演:「日本語のモダリティと命題内容との相関を探る」とパネルディスカッション:仁田 義雄 (関西外国語大学教授)、益岡 隆志(神戸市外国語大学教授)、高山 善行(福井大学教授)、山梨 正明(関西外国語大学教授)
12月20日
公開講座
「ゆうき芽衣のフランス文化講座~シャンソン」
ゆうき芽衣 (シャンソン歌手)
6月20日
講演会
「A Crisis of the Spirit in Saul Bellow’s Late life Novels」
Dr Gregory Bellow(The Core Faculty Member of The Sanville Institute for Clinical Social Work and Psychotherapy)
5月22日
公開講座
「英語劇公演『ロミオとジュリエット』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)
4月26日
英語音声学ワークショップ
マイケル・アシュビィ (英・ロンドン大学音声学科主任)
4月25日
第131回例会
Models and goals in English pronunciation
マイケル・アシュビィ(英・ロンドン大学音声学科主任)

2013年度

12月7日
公開講座
「シャンソンから学ぶゆうき芽衣のフランス講座」
ゆうき芽衣 (シャンソン歌手)
11月30日
英語音声学ワークショップ
ジェフ・リンジィ (スピーチコーチ・ロンドン大学名誉講師)
11月29日
第130回例会
The phonetic use of the self: Alexander Technique and teaching
ジェフ・リンジィ (スピーチコーチ・ロンドン大学名誉講師)
7月19日
第129回例会
Sociophonetics, Internationalisation and Japanese University students' perceptions of L1 and L2 English speech
ロバート・マッケンジー (Northumbria大学上級講師)
5月27日
公開講座
「世界神話の起源(The Origins of World’s Mythologies)」
ミヒャエル・ヴィッツェル (ハーバード大学教授)
5月17日
公開講座
「シェイクスピア英語劇公演 『じゃじゃ馬馴らし』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)
4月12日
公開講座
「日本の心と北米の心 ~文化心理学の視点~」
スティーヴ・ハイネ (ブリティッシュコロンビア大学教授)
4月5日
第128回例会
Round-table discussion‘Global English’
Jane Setter (レディング大学)

2012年度

11月15日
第127回例会
Focusing on what’s important in English intonation
John Wells(ロンドン大学教授)
11月7日
ワークショップ
English Pronunciation:A practical workshop for teachers
ジェフ・リンゼイ (スピーチコーチ・ロンドン大学名誉講師)
11月6日
第126回例会
Communication across cultures
アグネス・ドゥーディ (ロードアイランド大学名誉教授)
Teaching accents to actors, teachers, students and others
ジェフ・リンゼイ (スピーチコーチ・ロンドン大学名誉講師)
10月5日
第125回例会
コベントリー、平和そして和解
アラン・ハンター (コベントリー大学教授・同志社大学所属JSPS外国人招聘研究者)
5月16日
公開講座
「英語劇公演 『マクベス』」
インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)

2011年度以前

英語教育フォーラム
  • Alan Durant (Middlesex University教授)
    斉藤 兆史 (東京大学教授)
    岡田 伸夫 (関西外国語大学教授)
言語、翻訳、社会構造
  • オビディ・カルボネイ (サラマンカ大学翻訳通訳学部教授)
シンポジウム
「音声学と英語教育」
  • John Wells (ロンドン大学名誉教授)
英語音声学ワークショップ
  • マイケル・アシュビィ (英・ロンドン大学音声学科主任)
第123回例会
  • 「モデルニスモにみられる日本の足跡」
    アラセリ・ティナヘロ (ニューヨーク市立大学大学院准教授)
英語劇公演
  • インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)
    から騒ぎ
第122回例会
  • 「英語から英文学へー言葉への愛ということ」
    海老根 宏 (東京大学名誉教授)
英語劇公演
  • インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)
    ピグマリオン
英語音声学ワークショップ
  • マイケル・アシュビィ (英・ロンドン大学音声学科主任)
第121回例会
  • 「Why students of English should be students of phonetics, too」
    マイケル・アシュビィ (英・ロンドン大学音声学科主任)
第120回例会
  • 「英語の過去と現在―英語史へのお誘い」
    寺澤 盾 (東京大学大学院総合文化研究科准教授)
第119回例会
  • 「わが人生アバンギャルド Avant-garde de toda la vida 」(スペイン語)
    フレデリック・アマッ (スペインの画家、舞台美術、映像作家)
第117回例会
  • 「ラテンアメリカ文学におけるイマジネーションの新しい傾向」
    Alberto Ruy Sánchez (Mexican novelist)
    Coral Bracho (Mexican poet)
英語劇公演
  • インターナショナル・シアターカンパニー・ロンドン (ITCL)
    クリスマスキャロル
音声学セミナー
Towards better English stress and intonation
  • Dr. John Wells (ロンドン大学名誉教授)
Preference polls, proper names, and pronunciation dictionaries
  • Dr. John Wells (ロンドン大学名誉教授)
Spoken English and ongoing change in English grammar
  • ジム・ミラー (英・エディンバラ大学名誉教授)
シェイクスピア英語劇公演
(公演中止)
  • International Theatre Company London's
    ‘ロミオ&ジュリエット’[字幕つき]
英語音声学ワークショップ
  • マイケル・アシュビィ (英・ロンドン大学音声学科主任)
英語音声学ワークショップ
  • マイケル・アシュビィ (英・ロンドン大学音声学科主任)
    カヨコ・ヤナギサワ(英・ロンドン大学音声学科)
シンポジウム「今日の英文法」(English Grammar for Today)
  • Geoffrey N Leech (ランカスター大学名誉教授)
「ロリータとの出会い」
  • 若島 正 (京都大学大学院教授)
Getting it in Focus - Locating the nucleus in English intonation
  • パトリシア・アシュビィ (英・ウェストミンスター大学)
文学批評とは何か
  • クリストファー・ドミンゲス・ミシェール (メキシコの作家・評論家)
Style is a Verb
  • Geoff Hall (英国スワンジー大学・応用言語学科)
シェイクスピア英語劇公演
  • International Theatre Company London's 30th Production
    ‘Hamlet' THE TIME IS OUT OF JOINT [字幕つき]
翻訳の楽しさ・翻訳の苦しさ
  • 柴田元幸 (東京大学大学院人文社会系研究科教授)
シンポジウム「音声学の楽しみ」'The Pleasure of Phonetics'
  • John Wells (ロンドン大学名誉教授・国際音声学会会長)
    谷口雅基 (高知大学教授)
Style and Communication
  • Geoffrey Leech、池上嘉彦、Andreas H. Jucker 他
Turkic-speaking Muslims and Chinese-speaking Muslims in China Today
  • Jonathan Lipman (米国Mount Holyoke College歴史学科)
英語音声学ワークショップ
One-day Workshop in English Phonetics
  • Michael Ashby (London大学音声学科主任)
    Kayoko Yanagisawa (London大学音声学科)
シェイクスピア英語劇公演
  • International Theatre Company London's 27th Production
    'A Midsummer Night's Dream' (『真夏の夜の夢』)[字幕つき]
コーパス研究ワークショップ Corpus Studies: Methods and Applications
  • Martin Wynne (Oxford大学)
    Lisa Lena Opas Hanninen (フィンランド、Oulu大学教授) 他
108回例会
  • Geoffrey Leech (Lancaster大学教授)
What is Fluency In English? Teaching Frequent Words and Chunks
  • Anne O'Keeffe (アイルランド・リメリック大学教授)
英語達人への道
  • 斎藤 兆史 (東京大学大学院総合文化研究科助教授)
英語を武器に国際舞台へ
ー同時通訳の実際
  • 仁木 あつ子 (ニューカースル・アポン・タイン大学ティーチングフェロウ)
Art, Cross Culture and Expression through Film Making
(アート、異文化、映画表現)
  • エイブラハム・ラヴェット (ハンプシャー大学教授)
Phonetics and English Language Education (音声学と英語教育)
  • ジョン・ウェルズ (ロンドン大学教授)
    パトリシア・アシュビィ (ウェストミンスター大学準教授)
    豊田 昌倫 (関西外国語大学教授)
    マイケル・アシュビィ (ロンドン大学準教授)
    ビリヤーナ・チュブロヴィッチ (ベオグラード大学助教授)
Lessons from the Analysis of Chunks(「かたまり」表現の分析)
  • マイケル・マッカーシー (ノッティンガム大学名誉教授)
The Language of Literature: How to Study and How to Teach It
(文学の言語ー学び方と教え方)
  • ジョン・マックレー (ノッティンガム大学教授)
    豊田 昌倫 (関西外国語大学教授)
    竹村 はるみ (姫路獨協大学助教授)
Working with Texts
  • ロナルド・カーター (ノッティンガム大学教授)
ボリビア社会文化史
  • 木村 秀雄 (亜細亜大学助教授)
Russia Today: Problems My Country Must Address
(ロシア:わが国今日の諸問題)
  • P.S.シュク リーノフ (モスクワ国立大学教授)
玉と人々
  • 伊藤 道治 (関西外国語大学国際文化研究所所長)
ソール・ベロー特別セミナー
  • The Seduction of Tommy Wilhelm: A Post Modernist Appraisal of Seize the Day
      G.クローニン (ブリガムヤング大学教授)
  • Howling Like a Wolf from the City Window
      G.バッハ (ハイデルベルク大学教授)
  • Greco-Roman Antecedents in Saul Bellow's More Die of Heartbreak
      W.K.フリアート (ガスタバス・アドルファス大学交換教授)
The Life of the Buddha in Thai Mural Painting
(タイの壁画におけるブッダの生涯)
  • R.ウイックス (マイアミ大学教授)
日本と米国における子供の学習成就
  • 久間 利明 (関西外国語大学客員教授、サザンイリノイ大学教授)
G.H.Mead's Legacy in American Culture
(アメリカ文化におけるミードの遺産)
  • D.S.クラーク (サザンイリノイ大学カーボンデイル校教授)
12月8日から8月9日まで
  • 林 京子 (作家)
The Language of English Sports: Medieval and Modern
(中世と現代における英国スポーツの言葉)
  • H.ギルマイスター (ボン大学教授)
Hardy and the Poetic Subject (ハーディと詩的主題)
  • N.ページ (ノッティンガム大学名誉教授)
コンピューターと英語研究
  • 赤野 一郎 (京都外国語大学教授)
湖北省棗陽県彫竜碑新石器遺址の発掘について
  • 高 大倫 (四川大学助教授)
Equilibration and Cognition: A Neuropsychological Perspective
(脳内均衡と認知:その神経心理学的考察)
  • E.パーキンス (ノッティンガム大学教授)
Cross Cultural Management: When Japanese Companies Go Abroad
(異文化における経営活動:日本企業が海外へ出るとき)
  • J.ブース (オハイオ ウエスレイアン大学教授)
コーン畑の中での茶道
  • 郡司 紀美子 (イリノイ大学教授)
Victims and Villains: Post-war Jewish American Writers
(現代アメリカのユダヤ系作家たち)
  • ベン・ シーゲル (カリフォルニア・ポリテクニック大学教授)
大学生と国際協力事業
  • 小野 英男 (国際協力事業団 大阪国際センター所長)
Language & Cognitive Science: Perspectives from Linguistic & Psychology +
Language Development: Perspectives from Linguistic & Cognitive Science
(認知科学と言語及び言語発達)
  • M.ギャレット、C.マッキー (アリゾナ大学教授)
She Was the Sun of My Life
  • カリン・ファーナルド (英国舞台女優)
Proofs of Historical-Comparative Phonology and Morphology
- Methods of Determining Linguistic Kinship
  • ガーボル・ザイツ (ハンガリー パーズマーニ・ペーテル・カトリック大学教授)