ゆうき芽衣さんコンサート 市民らがフランスを満喫


▲初めてICC音楽教室で開かれたゆうき芽衣さんコンサート

短期大学部のフランス語公開講座「ゆうき芽衣のフランス文化講座~シャンソン」が12月20日、中宮キャンパスICCの音楽教室で開かれ、あいにくの雨にもかかわらず市民や短大生ら約50人が、プロのシャンソン歌手・ゆうき芽衣さんの歌声を堪能した。
 

▲歌い終えるたびにその歌の背景などを解説するゆうきさん

歌の前にゆうきさんから、フランスの国勢などについて学ぶクイズが出され、参加者は「フランス婚とは」などの問いに答えていた。また、これまでに日本でもよく知られたシャンソンの数々について解説。シャンソンにも映画音楽を反映したものや、フレンチポップス、童謡などがあることを歌を交えながら説明した。今年100周年を迎えた宝塚歌劇団を象徴する歌となった「すみれの花咲く頃」も聞かせた。フランスで広まる日本文化についても触れ、柿はフランス語でも「カキ」。「柔道を習う子どもは日本の4倍」など興味深い話も紹介した。最後に、ホワイトクリスマスを練習。参加者全員がフランス語で完璧に歌えるようになったところでコンサートを終えた。


▲クイズの答に苦戦する市民に話しかけるゆうきさん
 
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