米MGMのIR施設で学ぶプログラム参加学生が体験報告

 統合型リゾート(IR)大手、米MGMリゾーツ・インターナショナルの米国内にある施設でIRについて学ぶプログラムに参加した学生が3月4日、谷本榮子理事長に体験を報告しました。プログラムは2月2日から16日まで、同社がラスベガスで運営するIR施設で行われ、学生20人が就業体験などを通じてIR事業について学びました。


▲谷本榮子理事長に米国のIR施設で学んだ体験を報告する学生たち

 報告したのは、2~4年生の7人。冒頭、谷本理事長が「みなさんはとても貴重な体験をされました。この体験を後輩たちに引き継いでいってください」とねぎらいました。

 プログラムは新型コロナウイルスの感染が世界に拡大する時期と重なりました。外国語学部英米語学科4年村口航太さんは、入国審査で8時間も立ったまま待機したことを紹介し、「翌日は早朝からびっしりとスケジュールが組まれ、体力的にもきつかったが、その分、いい経験になりました」と振り返りました。


▲報告を終えて

 また、英米語学科3年北村伊織さんは「英語を使って就業体験するのに不安がありましたが、施設内の業務を間近で見ることができ、勉強になりました」、英語キャリア学部4年神田亜也乃さんは「毎日、マネジャークラスの人の話を聞くことができたのはよかったと思います」とそれぞれ感想を述べました。このほか、施設内のレストランやエンターテインメントを楽しめたことなども報告されました。
 
一覧を見る