米ニュージャージー州立ラマポ大学 学長夫妻が来学


▲谷本義高大学学長、谷本榮子理事長と懇談するMercer学長と夫人のEhlertさん(左から)。中央は廣本玲子・本学企画広報課長

米国・ニュージャージー州立ラマポ大学の学長夫妻が19、20両日、本学を訪れた。P.Mercer学長と夫人のJ.Ehlertさんで、初日に中宮キャンパスを見学、2日目には谷本榮子理事長と谷本義高大学学長と懇談。国際交流センターでは、留学生別科で学んでいるラマポ大学出身の女子学生から報告を受けた。

本学とラマポ大学は2012年1月に単位互換協定を締結。理事長、学長を表敬訪問したMercer学長は「インターンシップに力を入れている」とラマポ大学の教育方針を説明。「ニューヨークに近いという立地を生かし、ウォール街にも学生を送り込むことができます」と話した。谷本理事長は今年度から海外からの留学生が日本企業で就業体験するグローバル・インターンシップ・プログラム(GIP)がスタートすることを説明。谷本義高大学学長は「インターンシップを経験する学生同士が行き来する相互プログラムも可能になるかも知れませんね」と提案。Mercer学長も「米国ではインターンシップが重要視されています」と述べ、インターンシップを仲立ちにした新たな交流の形が話題になった。


▲ラマポ大学出身の女子学生と話すMercer学長夫妻

この後、Mercer学長夫妻は国際交流センターで、ラマポ大学出身の女子学生と歓談。関西外大での学びやキャンパスライフ、日本での生活などについて話が弾んだ。

ラマポ大学は1969年創立。大学院生を含む学生数は約6000人で、世界各国から約400人の留学生を受け入れている。

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