本学卒業生のキンタロー。さん 理事長を表敬訪問


▲親しみやすい人柄のキンタロー。さんの話に聞き入る谷本理事長

お笑いタレントで本学卒業生のキンタロー。さんが10月18日、本学を表敬訪問した。谷本榮子理事長と懇談し、学生時代に熱心に取り組んだ英語の勉強や競技ダンス、芸能活動の話に花を咲かせた。キンタロー。さんは2001年、本学の短期大学部に入学。片鉾学舎と中宮キャンパスでそれぞれ1年間ずつ学んだ。窓の外を眺めて「久しぶりに来ましたが、相変わらずきれいなキャンパス。懐かしい!」と嬉しそうだった。

「新しい建物が増えましたね」というキンタロー。さんに、谷本理事長はインターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)を紹介。「大学は地域に開放していかなければなりません。ICCでは地域の子どもたちに留学生と触れ合ってもらう機会を設けています」と話すと、キンタロー。さんは感心した様子だった。


▲母校で熱心に取り組んだ、競技ダンスと英語について語る

続いて谷本理事長が「芸能界でここまでなるには努力されたでしょう」と問いかけると、キンタロー。さんは「ダンスをやっていてよかった。競技ダンス部の経験のおかげで、いろんな番組に起用してもらっています」と答えた。キンタロー。さんは入部の際、チアリーダー、FBS放送局、競技ダンスの3部で迷ったが、練習が週3日と一番少ない競技ダンス部に。ところが、練習をしないと、どんどん置いて行かれる。本来の負けず嫌いな性格から、毎日大学に来て練習することになった。さらに、競技ダンス部は4年間所属できるため、卒業後も2年間大学に通ったという。

キンタロー。さんはまた、「英語力も仕事の役に立っています。英語が話せることで、カナダなど海外ロケに行く仕事ができました」と笑顔を見せた。留学をめざし本学の短期大学部に入学したキンタロー。さんだったが、競技ダンスの活動に熱心に取り組んだ結果、在学中はその機会を得ることができなかった。しかし、IESを受講するなど本学での学びを通して、英語力を身につけた。芸人になる前には、日本人がほとんどいないハワイのカウアイ島で単身、旅をしたことも。「英語ができれば、一人で海外旅行もできます」と胸を張った。


▲フライング・ゲットのポーズを決めるキンタロー。さん

約30分の懇談を終え、「今日は、こうしてお話できて光栄です」と挨拶をするキンタロー。さんに、理事長は「大変でしょうけど、頑張ってください。またいつでもいらっしゃい」と力強くエールを送った。学生時代に培った競技ダンスの技量と英語力に支えられ、お笑いタレント・キンタロー。さんはこれからも自身の可能性を広げていく。


▲「お話できて光栄です」「またいつでもいらっしゃい」握手を交わす2人
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