2014年度8月学位記授与式で113人が巣立つ 9月入学式では37人が仲間入り


▲中宮キャンパス・マルチメディアホールで開かれた学位記授与式

2014年度の8月学位記授与式が9月6日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで行われ、計113人が巣立った。

修了生、卒業生の内訳は、大学院博士課程前期4人、外国語学部61人(英米語学科60人、スペイン語学科1人)、国際言語学部40人、短期大学部8人。

それぞれを代表して、大学院前期の王嘉さん、外国語学部の林慎也君、国際言語学部の村上瑛利子さんが谷本義高大学学長から、短大部の山本眞子さんが谷本榮子短大部学長から学位記が授与された。


▲学長から学位記を受け取る、外国語学部代表の林慎也君

谷本義高大学学長は祝辞で、アカデミー名誉賞の受賞が決まった宮崎駿さんの「よって立つ場所を持たない人間は、もっとも軽んぜられるだろう」という言葉を引用。「まず自身の文化を理解し、語り、理解を求める努力をしてください。そして、異文化を背景にする人々と交流し、グローバル社会で活躍してください」と激励した。また、町田哲司・外国語学部英米語学科長が「人生の本質は変化です。各自が置かれた状況の中で成長・発展し、自身の信念や才能などを現実のものとする『自己実現』を達成してください」とはなむけの言葉を贈った。


▲式終了後、学生一人一人に学位記が手渡された

また、この日は9月入学式も中宮・多目的ルームで開かれ、大学院博士課程後期1人、前期9人、国際言語学部3年次編入学生27人の計37人が仲間入りした。編入の27人は中国・大連外国語大学、蘇州科技学院、北京語言大学、北方工業大学、浙江越秀外国語学院からの留学生。

新入生を代表して大学院博士課程後期の劉吉香さん、前期の柏田敦子さんと国際言語学部の劉吉帥君が誓詞を読み上げた。谷本義高大学学長は「自律して学び続けてください。そして『学び続けること』を一生の課題としてください」と告辞を述べた。


▲パーティーが行われた厚生南館で 学位記を手にした卒業生と保護者のみなさん


▲誓詞を読み上げる大学院博士課程前期代表の柏田敦子さん
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