中学生サマーセミナー 英語漬けの1泊2日で英語力アップ


▲中学生と大学生が顔合わせ

中学生サマーセミナー「宿泊特訓道場 English Talent SHOW! 英語脳を作る」が8月8、9の両日、中宮キャンパスのICCで行われた。430人の応募のなかから選ばれた中学1~3年生24人が、1泊2日の全行程をすべて英語で過ごす「英語漬け」の2日間を体験した。
 
はじめに松宮新吾教授が▷積極的に英語を話す▷新しいことに果敢に挑戦する▷間違いを恐れるな▷自分の言動に責任を持つ▷「ありがとう」を忘れずに▷他の人には親切に―など、約束事を説明したあと、セミナーが始まった。本学の学生約30人が中学生にマンツーマンで寄り添い、英語の苦手な生徒にはやさしい英語で分かり易く助言していた。


▲環境を考える教室で意見を言う中学生

セミナーは、中学生に英語を学ぶことの喜びを与え、英語によるコミュニケーション能力を身に付けてもらうことを目的に実施。プログラムの企画・運営はすべて教職課程を履修する学生が考案し、中学生を直接指導する演習にもなっている。初日は、「環境」や「感情」などテーマごとの教室を設け、中学生が各教室を移動してクイズなどに挑戦。その回答を選んだ理由も英語で答えてもらった。2日目は、自己分析やインタビュー形式のスピーキングテストなどを行い、英語の達成度を確かめた。夜は第1国際交流セミナーハウスに移動。この日の復習をしたあと、ビンゴゲームや歌を歌ったり楽しい宿泊を体験した。
 

▲2日目の朝は柔軟体操からスタート


▲大学生が出したクイズに挑戦

最後に会場をICCホールに移し、クロージングセレモニーを行った。修了証が手渡された中学生は一人ひとりがセミナーでの感想や感謝の気持ちを英語でスピーチ。その様子を見守る保護者も我が子の英語力アップに目を細めていた。


▲参加者、保護者を前に修了式でスピーチ
一覧を見る