公開講座「関西外国語大学吹奏楽部サマーコンサート」に800人


▲Ⅰ部シンフォニックステージでは、聞き応えのある演奏を披露

公開講座「関西外国語大学吹奏楽部サマーコンサート」が6月28日、中宮・谷本記念講堂で開かれた。近隣の家族連れや、中学・高校で吹奏楽部に所属する生徒、本学の学生や教職員など約800人が鑑賞、趣向を凝らした多彩な演奏とパフォーマンスを楽しんだ。

コンサートは3部構成。第Ⅰ部「シンフォニック・ステージ」では、今年度の全日本吹奏楽コンクールで課題曲のひとつに指定されている『行進曲「勇気のトビラ」』や、ワーグナーの歌劇「ローエングリン」より『エルザの大聖堂への入場』など、聞き応えのある5曲を披露した。


▲誰でも楽しめるⅡ部のディズニー・ミュージカル・セレクション メリーポピンズではダンサーが登場

雰囲気ががらりと変わった第Ⅱ部は、家族連れも楽しめる「ディズニー・ミュージカル・セレクション」。ディズニー映画の主題歌5曲を演奏した。ダンサーが楽しく盛り上げた『メリー・ポピンズ』や、ユーフォニアムとピアノだけの情感豊かな『ピノキオ』など、バラエティに富んだ演奏を繰り広げた。


▲Ⅲ部はマーチングステージ ミステリアスな雰囲気を醸し出す“The Magician”


▲タイタニックの世界を表現した青の世界

第Ⅲ部の「マーチング・ステージ」では、楽器を手にした部員が隊列を組み歩きながら演奏したり、カラーガードが旗を操りながら優雅に踊ったりして、映画「タイタニック」の主題歌『My heart will go on』など7曲を披露。息の合った迫力ある舞台で、観客を魅了した。

コンサートを楽しんだ観客は「来年も楽しみにしています」「今度はいつありますか」など、次回への期待が多数寄せられた。


▲音楽とパフォーマンスが一体となり感動を生んだステージ
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