秋派遣の留学生壮行会 213人が合格証書・留学認定書を受け取る


▲谷本学長からリベラルアーツ留学の合格証書を受け取る代表の赤田七星さん

2014年度秋派遣留学生壮行会が6月28日、中宮キャンパス・マルチメディアホールで行われた。総計294人のうち、この日出席した213人が、谷本義高・大学学長から合格証書・留学認定証を受け取り、留学への思いを新たにしていた。
 
壮行会には、谷本榮子理事長、山梨正明・留学生別科長、森川長俊・国際交流部長や留学生別科の準備教育担当教員、留学選考委員の教員ら約40人が出席。
 
外国語学部と国際言語学部の大学/大学院学位・米国学位・オーストラリア学位・スウェーデン学位・中国学位・2カ国専門留学を手はじめに各留学プログラムの代表者が、谷本学長から証書を手渡された。
 

▲式辞を述べる谷本義高学長

谷本学長は「みなさんは関西外大の代表であり、日本の代表です。日本の国のこと、歴史や政治状況を良く理解して、代表にふさわしい言動をしてください。留学は出発点です。そこから大きく成長して帰ってきてくれることを祈っています」と励ました。マーク・トレーシー准教授も「留学は困難な体験です。しかし、それをやり遂げた先には、新しい目や心を持った、今までとは違った見方ができるみなさんがいるはずです」と祝辞を述べた。
 

▲留学に旅立つ学生を激励する山本泉さん

この後、2013年秋学期から2カ国専門留学に参加、米・ファーマン大学で1年目の留学を終え一時帰国した英語キャリア学部3年の山本泉さんが「皆さんに3つのアドバイスをおくります。友人をつくるために行動を起こすこと、現地の学生に勉学で遅れを取らないために精一杯努力すること。そして、留学中は自分自身をしっかり保ち続けましょう」と英語で激励した。
 

▲留学への決意を語る嶋田良明君

最後に学生を代表して、国際言語学部4年で、米・ニューヨーク州立大学オルバニー校に大学/大学院学位留学に向かう嶋田良明君が「私には『日本一の英語教員になる』という目標があります。慣れない土地で途中棄権が頭をよぎる時、留学への強い思いを持って、仲間と助け合った日々を思い出しましょう。『絶対あきらめない心』というゼッケンが胸にあれば、このマラソンを必ず完走できると確信しています」と力強く誓った。


▲留学への思いを新たにした学生たち
一覧を見る >>