秋晴れのオープンキャンパスに2900人

秋晴れの9月20日、第7回オープンキャンパスが中宮、学研都市両キャンパスで行われた。高校生や保護者ら約2900人が来学、うち約450人が学研都市キャンパスへ足を伸ばした。この日は、海外からの留学生が、オープニングセレモニーの資料配布から「留学生と話そう」のコーナーやキャンパスツアーの案内役まで、様々なシーンで大活躍。高校生たちとの会話も弾んだ。


▲大勢が訪れた「外国人留学生と話そう!」のコーナー

中宮・谷本記念講堂でのオープニングセレモニーでは、DVD上映、入試概要説明の後、英語キャリア学部4年の田中理紗子さんがスウェーデンのヨンショーピン大学へ専門留学した体験談を交え、「留学中に2つの大切なことを学んだ。まず、自分に自信を持つこと。そして、どんな状況でも可能性は無限大だと信じることです」と話した。
引き続き、中宮の各教室やラウンジでは体験授業や個別相談などが行われた。国際交流センターの「外国人留学生と話そう!」のコーナーでは、世界各地からやって来た留学生たちが高校生の質問に日本語も交えながら応対。訪れる参加者の列が切れ目なく続いた。


▲高校生たちの質問に答える現役CAの水谷茜さん(左)と越知珠望さん

1号館のエアライン演習室では、「本学OGの現役CA(客室乗務員)と話そう!」。本学卒業生で日本航空国際線CAの水谷茜さんと越知珠望(たまみ)さんが、CAへの夢を描く高校生らの「英語を使う機会は多いですか」「CAには資格があるのですか?」といった質問に丁寧に答えていた。


▲初めての企画「短大生と話そう」のコーナーも上々の人気だった


▲円形ステージで演技するフラダンスサークルのメンバー

7号館の教室は、今回が初登場の「短大生と話そう」。15人の短大生が語学留学や編入学試験の体験談などを語り、受験生や保護者に短大部の魅力を紹介した。また、厚生北館横の円形ステージでは9月のオープンキャンパスならではのクラブ紹介。学研のフラダンスサークルや中宮のフラメンコ部「アンダ・ハレオ」などが次々と登場して、拍手を浴びた。


▲自己紹介などで英語と親しんだL.エドワーズ准教授の体験授業

学研都市キャンパスの「在学生による個別相談コーナー」では、英語国際学部の学生や留学経験者が、「先輩たちの生の声を聞きたい」という高校生に体験談を披露。参加者がひっきりなしに訪れた。体験授業ではL.エドワーズ准教授が出身地の米ワシントン州についてわかりやすい英語で紹介。参加者も初対面の2人が1組になって自己紹介し合ったり、簡単な会話を交わしたりして、英語と親しむ時間を過ごした。
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