吹奏楽部員が京阪・枚方市駅でサックス演奏会 通勤客らに定期演奏会PR

 吹奏楽部の女子部員4人のアンサンブルによるサックス演奏会が1123日と27日の夕方、京阪・枚方市駅中央コンコースで開かれ、通勤客らに美しい音色を届けるとともに、126日に迫った第38回定期演奏会のチラシを配って来場を呼びかけた。吹奏楽部が同駅構内で演奏会を行うのは初めて。


▲枚方市駅コンコースでサックス演奏会を行う吹奏楽部員

 演奏会を開いたのは、川島茅紗さん、田中絵梨さん、大森みなみさん、安藤櫻子さん(いずれも外国語学部英米語学科4年)。両日とも午後5時半から、4人が異なる種類のサックスを用い、「紅蓮の弓矢」「彼方の光」「千本桜」の3曲を演奏。通勤客や通学客らが足を止めて聞き入っていた。演奏の合間に定期演奏会の開催を紹介した。


 ▲足と止めて演奏を聞く通勤客ら

 コンコースでは部員の三谷奈都季さん(国際言語学部3年)らが定期演奏会のチラシを配った。

 部員たちは、今夏の演奏会の幕間にサックスアンサンブルを行ったところ、好評だったことから、吹奏楽部の活動を広く地域の住民に知ってもらいたいと同駅での演奏会を考案したという。

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