中宮図書館ラーニング・コモンズ<学びのアクセス広場>が本格始動

 中宮図書館学術情報センターで整備が進んでいた「関西外大ラーニング・コモンズ<学びのアクセス広場>(LC)」の利用が4月12日から本格的にスタートした。利用者はまず、図書館3階のLC受付カウンターに設置されたICに学生証をかざして、初回利用登録する。登録完了後に利用案内、QRコードが印刷された用紙が出てくる。利用者が、スマートフォンでQRコードを読み取ると、予約サイトへのアクセスが可能になる。

▲中宮ラーニング・コモンズ<学びのアクセス広場>が本格始動し早速、LC受付カウンターで使用手続きをする学生グループ

▲授業での課題解決についてディスカッションする学生たち

ラーニング・コモンズは「学生の主体的な学び」「授業での課題解決」「個人やグループ発表する仕掛け」を提供・サポートする場として設置。2、3階に「プレゼンテーション」「ディスカッション」「視聴覚教材閲覧」「グループワーク」「パソコン学習」など各エリアを設け、授業外学習に利用できる。

▲図書館1階には、ラーニング・コモンズの予約状況が一目で分かる大型ディスプレーが置かれている

4年生にとっては、6月から企業の本格的な採用活動期間に突入する。学生の最大の関門は「面接」。面接官と、どこまで言葉のやり取りができるかが、面接を乗り切るカギになる。ラーニング・コモンズで、プレゼンテーション、ディスカッション、ディベートの能力を押し上げ、就職戦線に打ち勝ってほしい。

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