新キャンパス着工 2018年春開学めざし安全祈願

 2018年春開学予定の「御殿山キャンパス・グローバルタウン(仮称)」の地鎮祭が423日、更地に整備された枚方市御殿山南町の建設予定地(約5万平方㍍)で行われた。新キャンパス建設は関西外大ルネサンス2009の第10期整備事業で、昨年の本学創立70周年記念の事業でもある。この日の式典で、工事安全祈願や着工の儀式が滞りなく終了し、予定通り新キャンパスの施設・建物が槌音高く建設される。

 
▲ 谷本榮子理事長をはじめ本学関係者など約60人が参列して行われた地鎮祭
 

 地鎮祭には、谷本榮子理事長、谷本義高大学学長ら本学教職員、来賓の枚方市高陵、同市中宮北両校区コミュニティ協議会会長のほか、設計・監理の株式会社日建設計、施工者の株式会社竹中工務店の計約60人が参列。神官による修祓の儀などに続いて、谷本榮子理事長の穿初(うがちぞめ)など起工の儀式が行われた。さらに、来賓、施工者らが次々と玉ぐしをささげ、17年末まで続く工事の安全を祈った。

▲ 更地となった建設予定地を祓い清め、安全を祈願する神官

 

 新キャンパスには、学研都市キャンパスの英語国際学部が移転し、約700人規模の学生寮「国際交流セミナーハウス(仮称)」を建設。中宮キャンパスとの一体運用により、グローバル人材育成に向けての相乗効果が期待されている。

▲ 地鎮祭では谷本榮子理事長による穿初など起工の儀式も行われた

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