谷本義高大学学長に名誉博士号授与 米モーニングサイド大学

本学と単位互換協定を結んでいる米国アイオワ州のモーニングサイド大学で514日、谷本義高大学学長への名誉博士号Doctor of Humane Letters(L.H.D.)の授与式が行われた。今回の名誉博士号授与は、長年にわたる国際交流の実績とグローバル人材育成に向けた教育の実践など、学長個人の業績だけにとどまらず、本学の着実な取り組みと功績が米国の大学で高く評価されたものである。


谷本義高学長の業績を紹介する須藤美矢子さん
 

授与式は同大学の卒業式の冒頭で行われ、卒業生、教職員、家族ら約2000人が見守った。同大学理事の須藤美矢子さんが「2007年の学長就任以来、カリキュラムの改革が行われ、英語キャリア学部と英語国際学部の2つの学部も開設されました」と業績を読み上げた後、栄誉のフードをかけられた谷本学長は、ジョン・レインダース学長から名誉博士号の学位記を贈られた。


栄誉のフードをかけてもらう谷本義高学長(モーニングサイド大学で)
 

モーニングサイド大学は1894年創立で学生数約1300人。本学とは1980年に単位互換協定を締結、1987年には学位留学の協定も結んでいる。これまでモーニングサイド大学からは23人の留学生を本学に受け入れ、本学からは16人の学生を留学に派遣している。

ちょうど30年前の1986年には谷本榮子理事長がモーニングサイド大学からDoctor of Humane Letters(L.H.D.)が授与されており、この日の授与式でも紹介された。谷本学長は今回の授与に関して「全教職員による教育研究に対する大学全体の取り組みが評価されたたまものであり、とても名誉なことです」と話している。

 

 
 レインダース学長から学位記を贈られる谷本義高学長


 30年前に名誉博士号を贈られた谷本榮子理事長。紹介されると出席者から拍手が

※モーニングサイド大学のホームページに関連の記事が掲載されています。
https://www.morningside.edu/news/morningside-college-to-present-three-honorary-degrees-at-may-14-commencemen/

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