本学学生が考案した「Goくん」が〝成長〟、百貨店サイトに日記も


関西外国語大学の学生たちがPBL課題解決型授業の一環として「マサノヴァ・アート」(大阪府枚方市)と連携して昨年考案したオリジナルキャラクター「Goくん」が今年、「New Goくん」として〝成長〟を遂げている。8月からは西武百貨店高槻店のWEBサイトに「噂のGoくん☆今日も行く」が登場、百貨店内での「Goくん」の〝冒険〟の様子が毎日、つづられている。


 
           ▲「Goくん」(左)と〝成長〟した「New Goくん」(右)

「Goくん」は昨年、外国語学部の末包厚喜教授の「総合科目E」を履修した学生たちが、PBL課題解決型授業の一環で、電子部品を使ったアート商品で知られる「マサノヴァ・アート」と連携して考案したキャラクターだ。関西外大のキャッチフレーズ「Go for it!」を体現するものとして命名され、「夢に向かって頑張る人を全力で応援する」というメッセージが込められている。身長2・5㌢で、関西外大のイメージカラー・紺色のボディーカラー。上に向かった目と腕は、向上心や未来を表現している。
 

この「Goくん」をさらに成長させて活躍させるのにはどうすれば良いのかが今年の末包教授の「総合科目E」の授業のテーマ。履修している3、4年生の学生13人が、11月に同百貨店で行うイベントに向け、「New Goくん」の表情や性格、プロフィールなど、議論を重ね、具体的に考案。成長の過程はサイトでも見ることができる。


 



 
「New Goくん」は、人間なら23歳くらい。努力家で、前向き、社交的な性格で、趣味は筋トレ、好きな食べ物はビーフとなっている。

また、「Goくんの遊び場-西武高槻店☆日記」は毎日更新され、化粧品売り場や靴売り場など、百貨店内のあらゆる所に「Goくん」が出かけて行って、その様子を写真とともに紹介する内容となっている。

末包教授は「Goくんをこれから、どう成長させていくか、学生とともに考えていきたい」と話している。
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