グループ・ディスカッションに挑戦する英語国際学部3年生 学研都市の就職ガイダンス

 英語国際学部3年生を対象にした第6回就職ガイダンスが1116日、学研都市キャンパスで行われ、参加した約80人の学生が「模擬グループ・ディスカッション」に臨んだ。与えられたテーマに沿って学生たちが討論し、発表者が結論を述べるまでの過程を、講師を務めた就職情報会社の担当者が講評した。

▲就職情報会社の担当者が審査するなか、真剣にディスカッションする学生たち

 1グループ4~5人に分かれ、まず自己紹介したあとリーダー(司会)、書記、タイムキーパー、発表者の役割分担を決め、ディスカッションに入った。話し合うテーマは「お客様が一番喜ぶCS(顧客満足)とは何か」「あなたにとって働く意義とは何か」の二者択一。各グループは30分のディスカッションののち、発表者が話し合った結論を披露した。

▲話し合ったテーマの結論とその理由を発表するグループの代表

講評ポイントは①しっかり発言しているか②人の話を聞く姿勢はよいか③前向きな結論を出そうとしているか④敬語をきちんと使っているか⑤グループ全体の印象―など。講評では▷発言は盛り上がっているが、話が違う方向に行っている。その場合、リーダーが話を元に戻す役割を▷役割をジャンケンで決めたのは後ろ向きと捉えられマイナス▷元気がなく、沈黙時間が多かった―など改善点についてアドバイスがあった。学生たちは「きょうの経験を就職活動で生かしたい」と話していた。

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