春派遣留学生の壮行会 174人に留学認定証・留学合格証書

 2017年春派遣留学生壮行会が1224日、中宮キャンパスのマルチメディアホールで開かれた。対象は、専門、リベラルアーツ、同早期留学直結プログラム、イベロアメリカリベラルアーツ、英語&リベラルアーツの174人で、各プログラムの代表者に谷本義高大学学長(国際交流部長)が留学認定証・留学生合格証書を授与した。

▲専門留学の英語キャリア学部・安藤美沙里さん
 

 壮行会には、谷本榮子理事長、留学生別科の留学準備教育担当教員、留学生選考面接委員の教員ら約50が出席した。

▲リベラルアーツ留学の外国語学部・阿良山遙子さん(左)と同早期留学直結プログラムの外国語学部・生綾未さん(右)


▲英語&リベラルアーツ留学の外国語学部・天海舜君(左)とイベロアメリカリベラルアーツ留学の外国語学部・宇佐川絢子さん(右)


 谷本学長は「みなさんは公費留学生として、関西外大の代表であり、同時に日本の代表でもある。留学までの残された時間で日本のことをしっかり学ぶこと、留学先で出会った友人を大切にすること、他人に頼らず自らが道を切り開くサバイバル能力を身につけること、さらに、他民族に対する寛容力をもち、ネゴシエーション力、ファシリテーション力、コミュニケーション力を有したグローバル人材になることを自覚して頑張ってほしい」とあいさつ。留学生別科長のスティーブン・ザーカー教授が関西外大に来てからの経験を踏まえながら、学生たちを激励した。

▲派遣生を代表して決意を述べた早期留学直結プログラム・リベラルアーツ留学の外国語学部・酒徳秀真君
 

 派遣生を代表して、早期留学直結プログラムを受講し、米ウィスコンシン大学ホワイトウォーター校にリベラルアーツ留学する外国語学部英米語学科2年酒徳秀真君が留学に向けた道のりに触れ、「私はこれまで多くの壁にぶつかり、それらを乗り越えることによって、何をしたいのかが分からなかった状態から、自分のやりたりこと、それに向かって今やらなければいけないことという物が見えてくるようになりました。壁に大きいや小さいはないと思いますが、ぶち当たった以上はどんな壁も乗り越えていこうと思います」と決意を語った。

▲壮行会に出席した留学派遣生

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