就活を勝ち抜くためのアドバイス 学研都市のジョブサポーターが就活体験を語る

 3月1日の就職活動解禁を前に、国際言語学部のジョブサポーター(ジョブサポ)が自らの就活体験を振り返り、後輩にアドバイスするパネルディスカッションが2月10日、学研都市キャンパス講堂で開かれた。

▲英語国際学部の3年生を前に「内定が取れた理由」など話すジョブサポーターたち

ジョブサポは、国際言語学部4年の就職内定者17人で構成され、英語国際学部3年生の就活への悩みや疑問を解消するため、各種イベントを企画して活動している。ジョブサポの内定先はメーカー、百貨店、航空、商社、ホテル、旅行、教育、金融業界で、すでに卒業前の2月に採用され、研修業務に入っているメンバーもいる。

 

講堂でのパネルディスカッションは、ジョブサポ5人が司会者からの質問に答える型式で進められた。『内定を取れた理由』では▷この会社に入りたいという気持ちが伝えられたこと▷誰よりも完璧な自己分析が出来ていたと思う―などをあげた。『面接のコツ』として▷面接を終えたあと「こう言えばよかったかな」と振り返ることが重要▷答えに詰まったときは「5秒だけ考える時間をください」と堂々と言う▷面接官にどう分かりやすく伝えられるかを工夫し、強調したいところでは声を大きくする▷コミュニケーション力を上げるために、先生やキャリアセンターの人など年上の方々と話す機会を多く持つ―。

 

『やってみて良かったこと』として▷エントリーシート(ES)は面接の質問材料になるので、早めにしっかりと書き上げ、3月の就活解禁までには完成させておく。また、ESは第三者の人に見てもらうこと▷「あなたを野菜に例えると何。その理由は」「動物に例えると…」のようなユニークな質問にも即答できる準備が必要―。『モチベーションの維持』の仕方として▷多忙な中にも、何か楽しみを見つけて「気持ちの切り替え」をする▷就活を楽しむくらいの気概も必要―。『就活期間中の過ごし方』として▷就活をする時としない時のメリハリをつける▷自発的に動いて情報を得る―などのアドバイスに3年生たちは聞き入っていた。各教室に会場を移しての座談会では、ジョブサポを囲んで活発に質問していた。

▲ジョブサポに多くの質問をぶつける英語国際学部の3年生

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