2016年度学位記授与式 3439人が巣立つ

 2016年度の大学院、大学、短期大学部の学位記授与式が311日、中宮キャンパスの谷本記念講堂で行われ、総勢3439人が巣立った。今年度は、英語キャリア学科小学校教員コース第一期生の卒業と、英語国際学部に移行した学研都市キャンパスの国際言語学部では最後の卒業生を送り出した。

▲谷本記念講堂で3回に分けて行われた学位記授与式

式辞で谷本義高大学学長は、グローバル化が進む社会を見据えて「社会に出ても目的意識をもち、自律し、主体的に学び続けてください」と激励。来賓として出席した伏見隆・枚方市長は「人生は見たり、聞いたり、試したりの3つの知恵でまとまっているが、多くの人は見たり聞いたりばかりで、試したりをほとんどしない」と、ホンダ創業者の本田宗一郎氏の言葉を引用して「挑戦して失敗することを恐れず、何事にも臆することなく果敢に挑戦してほしい。失敗してもその先に成功がある」と、餞の言葉を贈った。



 

▲卒業生に式辞を述べる伏見隆・枚方市長㊤、谷本榮子短大部学長㊥、谷本義高大学学長㊦

卒業生の内訳は、大学院9人、学部2623人(英語キャリア学部英語キャリア学科92人、同小学校教員コース26人、外国語学部英米語学科1473人、同スペイン語学科269人、国際言語学部国際言語コミュニケーション学科763人)、短期大学部807人の総勢3439人が巣立った。また、新たに2人が博士号を取得した。
 

 授与式は、午前930分から大学院と外国語学部スペイン語学科、国際言語学部、正午から外国語学部英米語学科、午後230分から短大部の順で行われた。学歌斉唱のあと、谷本義高大学学長と谷本榮子短大部学長が大学院修了生代表や学部、短大部総代らにそれぞれ博士、修士、学士、短期大学士の学位記を授与した。また、大学30人、短大部10人の計40人の成績優秀者に成績優秀賞が手渡された。

▲胴上げされたり、記念写真を撮ったりし、思い思いに卒業を喜ぶ学生

さらに、国際言語学部の寺本果世さんに中華人民共和国駐大阪総領事賞。短大部の大岩佳澄さんに秘書士・全国大学実務教育協会長賞が贈られた。「ASEAN3」大学コンソーシアム制度での卒業生となる方敏智さんに学位記が手渡された。

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