ボランティア活動に取り組むクラブ「ひまわり」と社会人学生が交流

 ボランティア活動に取り組むクラブ「ひまわり」と本学に社会人入学した学生が交流する催しが51日、中宮キャンパスのピアサポートルームで開かれ、昼食を共にしながら、入学の動機や勉強の仕方などについて紹介し合い、交流を深めました。

▲ひまわりの部員と話し合う社会人学生の木村由紀さん、水本真結実さん、小山民子さん(奥左から)
 

 「深めよう、相互理解。助けよう、相互扶助」をテーマに、ひまわりが呼びかけ、部員9人と社会人学生の外国語学部スペイン語学科3年木村由紀さん(50)、短期大学部2年水本真結実さん(57)、同1年小山民子さんが参加しました。
 

 木村さんは、子どもの頃、父の仕事のため南米で過ごし、スペイン語と関わったことから、もっと勉強したいと2年前に入学。主婦だった水本さんは、若い時から大学で学びたいとの思いがあり、高校の同窓会で再会した恩師の勧めで、小山さんは知人が外大に通っていたことで刺激を受け、それぞれ外大に入ったということです。
 

 3人からは「行きも帰りも満員電車のうえ、荷物が多く、通学が年々きつくなっています」「年をとるにつれ、覚えるのにむちゃくちゃ時間がかかります」といった苦労話が披露されました。
 

 部員からは勉強方法について、「私はグラマーが苦手です。どのテキストがいいですか」との質問が出され、TOEIC800点台、TOEFL550点という社会人学生の一人から、使っていないテキストを譲るとの申し出があり、今後も交流を続けていくことになりました。

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