谷本理事長に旭日中綬章を伝達 春の叙勲 勲章伝達式

 2017年春の叙勲のうち、文部科学省関係の勲章伝達式が512日、東京千代田区の国立劇場大劇場で開かれました。谷本榮子理事長(短期大学部学長)は旭日中綬章の受章者を代表して松野博一文科相から勲記と勲章を受け取りました。

▲松野文科相から勲記と勲章を受け取る谷本理事長


 式典は午前1150分に始まり、谷本理事長ら旭日章、瑞宝章それぞれの勲章別受章者の代表8人が壇上に着席しました。国歌斉唱に続き、代表者への伝達に移り、谷本理事長は最初に名前を読み上げられ、勲記、勲章の伝達を受けました。松野文科相の祝辞の後、東京芸術大学の学生による琴の祝賀曲奏楽が行われました。

▲国立劇場で開かれた文科省関係の叙勲伝達式


 この後、受章者はバスに分乗して皇居に向かい、午後330分から天皇陛下に拝謁しました。拝謁終了後、皇居内で記念撮影が行われました。

▲各章受章者の代表者の一人として壇上に上がった谷本理事長(左端)


 谷本理事長は、夫の谷本貞人前理事長・学長と共に4年制大学の開設に奔走するなど、関西外大の基盤づくり、その後の発展に尽力。2007年に短期大学部学長、08年に理事長に就任し、短大への独自の留学制度導入、英語キャリア学部の開設を主導するなど長年にわたり私学振興に貢献しました。また、大阪府労働委員会の委員を務めるなど学外でも積極的に活動し、社会貢献にも努めました。

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