短大生がスペイン語圏の留学生と交流会 さて言葉は通じたかな

 短期大学部でスペイン語を履修する1、2年生がスペイン語圏からやってきた留学生とゲームやクイズを楽しみ交流する授業外学習が4月26日、5月1012日の3日に分けて開かれました。1年生(スペイン語Ⅰ)は習い始めたばかりのスペイン語に苦戦しながらも積極的に話しかけ、理解できたときには歓声が起こっていました。

▲伝言ゲームを楽しむ短大生とスペイン語圏からの留学生

 

初日は、アルゼンチン出身のマリアさんとラウル君(ともにブラス・パスカル大学)が世界遺産に登録されているイグアス国立公園など名所や有名人、代表的な料理などを説明。「アルゼンチンから日本までは40時間かかります」と紹介していました。また、「アルゼンチン国旗の正しい色の組み合わせは?」などクイズにも挑戦。また、「Soy marinero(私は船乗りです)」「otorrinolaringologo(耳鼻咽喉科医)」など留学生が最初に発した言葉が正確に10人に繋げる伝言ゲームでは、必死に伝えようと真剣な表情で挑んでいました。

▲アルゼンチンの名所などを説明するマリアさん㊤とラウル君㊦

 

2日目は、米国籍のロベルト君(米・ニューメキシコ州立大学)が米・テキサス州を紹介。「メキシコと国境を接するテキサス州はメキシコ人の住人が多く、スペイン語も多く使われています」と解説。アクティブでは、スペイン語会話部の江崎奈生子部長と上ノ堀彩音副部長(いずれもスペイン語学科3年)の進行でスペイン語と日本語の早口言葉を競いました。3日目は、ともにエクアドルUEES大学からやってきたエクトル君、フアン君、モニカさんがエクアドルの自慢を披露しました。

▲米テキサス州の説明をスペイン語で行うロベルト君

 

▲エクアドルのみどころを紹介する(左から)エクトル君、フアン君、モニカさんの3人組

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