第16回「漢語橋」中国語コンテスト西日本予選 数延さん(天理大)が本大会へ。僅差の1等賞には本学の吉岡さん

 世界の大学生の中国語の習熟度を競う第16回「漢語橋」世界大学生中国語コンテストの西日本地区予選大会が5月21日、本学のインターナショナル・コミュニケーション・センター(ICC)で行われました。中国で行われる本大会に出場できる特等賞は、天理大学の数延隼さんに決まりました。また、1等賞から3等賞までに本学英語国際学部の4人が入賞しました。

▲ICCで行われた中国語コンテスト

 同予選大会には7大学16人が参加。本学からは7人が参加しました。予選大会では、暗唱スピーチ、中国クイズ、特技披露の3分野で得点を競いました。審査員は、審査員長を務めた大久保勲・福山大学名誉教授ら計7人。

 スピーチのテーマは「夢想点亮未来」(夢が未来を照らす)。身振り手振りを交えた熱のこもったスピーチに続いて、中国の地理、歴史、食などの常識クイズ。第2部では、それぞれが工夫を凝らした衣裳をまとい、舞踊や歌唱、楽器演奏、書、水墨画という中国文化に関係する特技にチャレンジしました。

▲参加者は特技披露に工夫を凝らした衣裳で臨んだ

 審査後の講評で、大久保審査員長は「参加者のベストを尽くした勇気に感激しました。年々レベルが高くなってきている」と話していました。


▲特等賞になった数延隼さん(左)


▲一等賞になった本学の吉岡大貴さん(左)と大久保審査員長


 主な受賞者は次の通り。(敬称略)

◇特等賞 数延 隼(天理大)

◇1等賞 吉岡大貴(関西外国語大)

◇2等賞 鈴木優佳(関西外国語大)

 2等賞 島尾拓也(関西外国語大)

◇3等賞 縬谷 翼(神戸市外国語大)

 3等賞 村松侑香(愛知県立大)

 3等賞 川端祐貴(関西外国語大)

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