「外大のルーツは短大生」 K.G.C.ベーシックスA全体授業で理事長講話

 短期大学部1年生に向けた「K.G.C.ベーシックスA」の初めての全体授業が5月24日、谷本記念講堂に開かれ、谷本榮子理事長(短大部学長)による講話に、受講した1年生全員が熱心に聞き入っていました。

▲谷本榮子理事長も参加してのK.G.C.ベーシックスの全体授業

 

講話で谷本理事長は、70年前の「谷本英学院」創設ののち、1953年の「関西外国語短期大学」設立にさかのぼり、「いまの関西外大のルーツは短大生である皆さん方なのです。入学した時の初心を忘れず、セカンドステージを見据えた目標を持って、目標達成に向かって頑張ってください」と激励した。

▲画面を説明しながら谷本理事長が講話を行いました

 

また、短大部独自の学位留学プログラムで「米・マーセッドカレッジ」へ派遣された仲美由紀さんの活躍を紹介。仲さんは7月から日系旅行会社のワシントン支店で、米国の大学を卒業した学生に与えられる資格「OPTOptional Practical Training)」として、現地で勤務するということです。このように、ファーストステージをスタートしたばかりの1年生に、セカンドステージとして就職のほか、本学や他大学への3年次編入学、学位留学など多様な選択肢があることを説明しました。講話のあと、短大生の松村亜美さんらが、短大生活を振り返り感想を話しました。
 この日は2年生対象の「ベーシックスC」の全体授業も行われ、就職希望と編入希望の学生が分かれて、「就活で必ずやるべきことの再確認」また「編入のための英語学習」について沼田晃一、柊元弘文両教授が説明しました。

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