第2回オープンキャンパスに850人 Super IES プログラムを手厚くPR

 第2回オープンキャンパスが64日、中宮キャンパスで開かれ、約850人が参加しました。テーマは「GO FOR Campus Life! キャンパスライフを知ろう!」。好天に恵まれ、案内役の学生スタッフとともに主要施設をめぐるキャンパスツアーが人気を集め、同時開催された文化博覧会も盛況でした。

▲学生スタッフ(後ろ姿)の案内でキャンパスツアーをする参加者
 

 谷本記念講堂でのオープニングでは、大学を紹介するDVDが上映された後、在学生のメッセージとして、英語キャリア学部4年長坂春菜さんが米ポートランド州立大学(オレゴン州)に留学した経験をもとに、「将来への不安があるかもしれませんが、いろいろなことを学び、経験することを通じて自分を探すのが大学生活の醍醐味です」と語りかけました。引き続き、2018年度入試の概要説明が行われました。

▲在学生のメッセージを贈る英語キャリア学部4年長坂春菜さん
 

 午後からは体験授業や2018年春開学する御殿山キャンパス・グローバルタウンの説明、留学プログラムの説明、個別相談、関西外大孔子学院による中国文化体験の催しなどがありました。

▲「関西外大&ノーステキサス大学IESプログラム」の体験授業をするスーザン・カーネル講師

 特に、今年4月スタートした英語の特別プログラム「Super IES プログラム」については、説明と体験授業に5教室を使い、手厚くPRしました。全体説明では教務部の担当職員が授業時間やカリキュラムについて日本語で解説した後、プログラムを本学と協働開発した米国のノーステキサス大学、アラバマ大学から招聘された教員らが、それぞれの大学を紹介し、各プログラムの特徴について英語で話しました。

▲中国語の体験授業をする三輪雅人・英語国際学部教授
 

 Super IES プログラムの体験授業は、英語キャリア学部の「関西外大&ノーステキサス大学IESプログラム」、外国語学部の「関西外大&アラバマ大学IESプログラム」「関西外大&ノーステキサス大学IESプログラム」「関西外大IESプログラム」の4種類が行われました。このうち、英語キャリア学部のプログラムでは、スーザン・カーネル講師が米国人の英語のイントネーションをテーマに授業を行い、参加者は21組になって抑揚をつけて英語を読む練習をしました。このほか、三輪雅人・英語国際学部教授の中国語の体験授業では、中国語の特性や外来語をどう中国語に翻訳するかなどについて学びました。

▲孔子学院主催の催しで、京劇のくま取り塗りに挑戦する参加者
 

 「留学帰国生と話そう」のコーナーでは、米国、カナダ、中国、オーストラリアなど6か国に留学した学生9人が個別に対応に当たり、パソコンで留学先の写真を見せて紹介したり、相談に応じたりしました。メキシコに留学した外国語学部スペイン語学科4年植田陽亮君は「留学への関心が高いようです」と話していました。孔子学院は、京劇の役者の独特の化粧法・くま取りを描いた下絵に色づけする催しを開き、参加者は自分の好みの色を塗り、鮮やかな絵を仕上げていました。

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